思想


まさに!
まさに頭の中で想っていた
物理学の難問の話題が飛び出した

モーガンフリーマン スゲー
http://japan.discovery.com/series/index.php?sid=899

では、時間とはなんだろうかというこの問いに対して
どんなことが現在は考えられているのか

時間に対する思想を
色々紹介してくれた

前から想っていた
量子で見たときの時間ってなんだろう?とか
時間はさかのぼれないとか
なぜ一方方向なのかとか
余剰次元はあるのかとか
時間が無くなるってなんだろうなんていう話がまさに登場した

まず、今回の話、聞いている限りでは
物理学者的には解決したんだけど、哲学者が納得していない

アキレスとカメの話題が出た

いわゆる、実は運動は存在していない
つまりは時間は無いんじゃないかという発想だ

A地点からB地点に向かってアキレスが歩みを初めてから
AとBの中間点からB地点はむろんAからBまでの半分になるのだが
次にこの半分の距離のそのまた半分、さらにまた半分と永遠と繰り返してゆく
繰り返すてゆくと、永遠とアキレスはB地点にはたどり着かないという
ちょっとひねくれた考え方なのだが
これが見事に量子化した時間のことを語っているようだ

つまり時間なんて実は存在せず
運動なんて起きていない

なるほど!

んー難しいな・・・・これは難題だぞ・・・
確かに言っていることの筋はとおっている様に思える
しかも数学的正しさがあるそうだが

反対する人はこういっている

数学にとりつかれて、現実が見えていない

で、あるとてもシンプルな話を思い出した
線形代数の基礎学習本で登場するのだが
「体積とはなにか??」 という数学上の問いかけだ
底面×高さ=面積 というのは幾何学上使い勝手のイイ考えであって
体積の本質ではない
つまり体積という事実とはかけ離れてる と
確かに高次元化した体積、たとえば4次元とか5次元の
体積は想像できないが存在はする
高次元にしたときの「高さ」はどこか分からないし、
もし「高さ」を設定したとしても、全てを検算する必要があって
しかもそれは本質を表していない
なにか近いモノを感じた
数式にとりつかれて、結局観測を忘れているだろうな
数学上の数はその機能から定義できても
数がどこからくるのか分からない そんな話にもにているかも

ポアンカレ予想が証明されたときも、物理学が応用され
数学者は置いてけぼりを食った位だしな
そうなると、量子化したときの時間がなにか説明できないといけないので
んーやっぱり難解だなー

そして、時間が進行すると言うことが分かったと言う考えも登場した
時間とはエントロピーの乱れだとする考え方だ
たぶん対称性とか超対称性の考えからだと思うが、
正に向かう時間があると言うことは、負に向かっている時間があると

なるほど!
これなら時間が逆ぼれない自体も納得がいくし
ビックバンがなんだったかにも少しふれているように思える
因果律があることも何となくにおわせる気がする
でもマルチバース、多宇宙論が出たのでこれも難しい考え方だ

さらに!
時間の余剰次元話もでた、時間にも幾何的な広がりがあり
その位置があれば、量子力学における不確定性原理を証明すると
時間がただの1次元だけでなく2次元的広がりがあると

なるほど、超複素数の様な込み入ったもので空間の基底をつくり
それが時間という多次元の構造物なら、確かに量子の位置の問題が解決しそうだ
つまり位置が確率でしか分からないというものを解決するわけだ

こうなると時間にも体積があるように思えるな
時間の体積ってなんだ?
そして証明は難しいそうだ・・・

まえにこの宇宙自体が時間にまとわりついた余剰次元だと妄想したが
同じようなことを思う人はいるんだな

さて

結局こんかいは
時間をどう解釈するのか、どう存在を証明するのか
時間というものが実は曖昧で
物理学者でも頭を悩ませるほどの難解なモノだとわかった

いやー

フリーマンすげーな!

回想

奇想

無想

空想

夢想

妄想

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