回想 1


またもおかしなことを
モーガンフリーマンが語る宇宙より

過去へ戻る方法として
こんなものがあるそうだ

時空が回転するようなものを作る
時空自体が回転していてもイイ
ここでは時間がループする
その周囲を移動すると過去へゆける

なるほど
でも、見ていてふと思ったのは
時空を回転させるほどのエネルギーがあったら
ブラックホールができちゃうんじゃないかって
そう思っていると案の定、ブラックホールが出来ちゃうらしい

なので無理だって

でも
そのあと量子の世界では
情報は瞬時に伝わるとされている

なら、光の速度を超えているんじゃないか?
前にも思ったが
ブラックホールに落ちた物体と事象の地平線にある
落ちてゆく物体は情報を共有しているのなら
やっぱり光の速度をこえているんじゃないか?

でも情報が過去へ移動している訳ではない

で、過去へ情報だけを送るという
タイムスリップ理論が出てきたが

これも無理だとされている

で、結局全部無理
何やっても無理

その根拠に出てきたのが
いわゆる因果律

因果律が破綻していないことの説明にこんなのがあるそうだ
ある粒子を過去へ送る
その粒子が過去の粒子と共に今に帰ってきたらまた過去へ送る
すると無限に粒子が増えてゆくことになり
最後はやがてこの宇宙を崩壊させるほどのエネルギー量になる
でも、宇宙は崩壊していない
だから、何者も過去へは移動していない

なるほどね

因果律が守られる以上
どうやっても過去へはいけない

んー
ならば因果律を破綻させる方法はあるのか

破綻させないように振る舞うなら
やはりパラレルワールドしか無いのだろうか
パラレルワールドねぇ・・・・


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One thought on “回想