巡る奈良~♪ 2


奈良まではバイクで行く!

念願の奈良マラソンへの切符を獲得した夏からずっとそう決めていた。
東京都でも朝方4時過ぎはさすがに冷える。
おまけに関西地方は強烈な寒気で真冬並みの冷え込みだった様で
バイクで走るにはナカナカ過酷な条件だった。
今までで最重量級装備を準備したおかげで
まぁ何とか寒さに負けることは無かったけれど。

それにしても前はトレーナー重ね着した程度の装備で
よくもまぁ奈良までツーリングできたよな・・・。

今思い出せば、5年前の12月に奈良までツーリングした際、
初めて奈良マラソンの存在を知った。
あの時は思いもしなかったなぁ、
まさか自分が奈良マラソンに出るなんてなw

選手受付の会場に着いたのは丁度12時半ごろ。
まず驚いたのは盛り上がりと出店の多さ!
いやはや、これは今まで経験した大会の中でも1、2を争うかも。

 

 

早速受け付け、ナンバーカードとTシャツを受け取り
一回りイベント会場をうろついてみた。
やっぱり出店の多さは一番かもしれない。
思えば奈良マラソンの人気の高さはランナー受付からしても分かる。
6月の選手受付開始早々30分で募集締め切り。
自分も回線が込み合いナカナカ接続されないWebと睨めっこし
何とか運よくエントリー出来たくらいだし。

 

 

受け付けの後は薬師寺にマラソンの必勝祈願に加えて
写経を奉納しにいった。
そう今年の3月に買ったあの写経だ!
まさか自分自身で持ってくるとはやつ奴らも思わんだろうw

 

この日は5時ごろ民宿へ。
民宿には同じ東京からきたライダーさんいたんだが
大会の準備なんかで殆ど話できなかった。
普通のツーリングだったら色々話せたんだけどなぁ・・・。

 

 

大会当日の朝はとにかくパニックだったw
バイクのエンジンはかからないし、荷物は重いし・・・
その話はまた今度。

レース前の独特の雰囲気。

6時半過ぎ会場の鴻池運動公園は熱気が高まりつつあった。
やっぱり大会っていいよな(*‘∀‘)
会場の観客席で着替えを行い1時間前にスタートエリアへ。
入り口では保温用のビニールポンチョを配ってくれた。
ありがたい、こういう心配りがもしかしたら奈良マラソンの人気の秘訣かも?

 

 

スタート直前まで体を小刻みに動かしながら靴紐の調整。
素人ながら集中力を高める。

午前9時、
待ちに待った本番がついにスタート!

一斉に1万人近いランナーが動き出す。
ワっと入り口に殺到するものだから
ナカナカスタートラインまでたどり着かない。
後でわかったのはスタートラインを通過したのは4分を過ぎ、
カナリの渋滞だったみたい。

開始から数キロは下り坂なのだが
前が詰まってどうにも自分のペースに持ち込めない。
隙間を見つけては蛇行しながら進む。
こういう進み方すると余計に脚力を使ってしまうんですよね・・・

ちなみに5キロ付近に

「奈良♪、奈良♪、巡る奈良~♪」と歌う
幸子みたいなラスボスがいたんだけど何者??

10キロ付近の奈良公園周辺では、10キロコースのランナーと並走。
またより一層コースが狭くなり走りづらい。
ようやく人が少しまばらになってきたのは15キロを過ぎたあたり。

前の人を抜きながらここまでキロ当たり
おおよそ4分55前後と自分としてはソコソコのハイペース、
前半の焦りと合わせてちょっと脚を使いすぎた。

それにしても応援がすごい!

奈良公園から天理まで市街地は応援が途切れる事はなかった。
こっちも応援のおかげでテンションがあがる(=゚ω゚)
その高いテンションのまま18キロ過ぎの800メートル近い登りに突入。
この奈良マラソンは

今まで経験した大会の中でも
とりわけ高低差がキツイ( ̄▽ ̄)

中盤から後半にかけて800メートル近い登り
一部は山なの中を通る為かなりの急こう配。

前半の登りはテンションが高いまま突入したので
大きな速度ダウンは無かったけれど既に脚には疲労。
25キロ付近の天理大学の折り返し地点の段階でハッキリ疲労を自覚。
「ヤバイ、後半の登りどうしよう」って前半の突っ込みをちょっと後悔していた。

そういえば

メッチャテンションの高い有森裕子さん

が道のド真ん中で構えていて
思わずハイタッチw
有森さんってあんな人だったっけ?ww

折り返してからの急こう配で一気に速度が落ちるが、
ここで走り方をウルトラマラソンの走り方に切り替えた。
いやはや経験が生かされてるなぁと勝手に感心。
飛騨高山ウルトラを走り切ったんだ!こんな坂ナントでもなる!

35キロ通過。ようやく登坂を超えたが
脚は疲労と痛みで感覚が狂っていて動かすのが精いっぱい。
ラップタイムもモチロン落ちていた。
ただ不思議と頭の中は冷静で、
「このまま行ったら3時間38分くらいかなぁ」とか
出来る限りのペース維持に集中し、気が緩むことはなかった。

奈良公園まで引き返すとようやく残り3キロ。
ここから最後の登り。

キツイ、とにかくキツイ・・・

今まで散々上り下りを繰り返して最後も登り。
ようやく鴻池運動公園が見えてきた時には

もう全泣き状態・・・
はやく・・・
終われよコンチキショー(((゚Д゚))・゜・。

ゴール手前残り200メートルは意地のスパート!!

ようやくゴール!!!

ゴール直後にどういうわけか
息が吸えなくなり軽い呼吸困難に(;´Д`)
思わず救護所に駆け込もうかと思ったくらい・・・
必死に呼吸をして、ようやく呼吸が楽になったのは10分後くらいかな。

 

 

記録賞を受け取って驚いた!
記録は

グロスタイムで03:36:51
ネットタイムで03:32:36!
あれ??意外に記録いいぞ!!

ってか、

ネットタイムだと
つくばの記録超えてるじゃない!

自己新じゃないかΣ(゚Д゚)!

まさかコレだけキツコースで
ネットタイムだけど自己新が出るとは思わなかった!

記録を受け取って直ぐに一気に体が冷えて動けなくなった。
1時間くらいは何もできずに、ひたすらダウンジャケットにくるまってっジッとしていた。
軽い低体温になっていたんだと思う。

 

 

ようやく動けるまで回復した後はレース後の会場を散策。
会場は相変わらずの盛況。
お肉を食べたり、ビールを飲んだりしながらレースを振り帰っていた。

 

 

記録をみると後半のペースはぐちゃぐちゃなのだが
前半思い切って突っ込んだ事で
全体的な平均はつくばを超えられたみたい。
いやはや分からないもんです。
11月は特に速度を付ける訓練を多く行っていた
単純にその成果が徐々に出てきたってことだろうか?

そうだ、面白かったのは走っている最中に出会ったウルトラマン。

横で聞いていて思わずに吹いたのを未だに覚えている。
最近は他の大型大会だとコスプレ禁止が増えてきているけど
こういうの見るとコスプレOKでもありだと思うんだけどなぁ。

会場を後にしたのは15:00をちょっと過ぎてから
ゆららというスパ銭でノンビリ回復。

湯船につかり大会振り返って
なぜ奈良マラソンの人気が高いのか分かった気がする。
地元の盛り上がり。
手厚いランナーサービス。
地元の熱い応援。
独特の難コース。
完走メダルに記念品。
どれをとっても他にはない。
いやはや思い出の地でのマラソン。

本当に素晴らしい大会だった!

 

あ、そうそう
あとで調べて分かったんだが
あの

「巡る奈良~♪」と歌っていた方は
歌手の川本三栄子さんでした!

いい歌をありがとう!

どうでもいいんですが、
大会後にカメラのSDカード認識エラーで
大部分の写真が撮れていなかった(ノД`)・゜・。
折角の思い出がぁぁぁ

 

今回の走行距離・・・

スタートが71188キロだったので・・・

1063キロ!

翌日は京都でMTGを行った後、夜中に帰宅
我ながらナカナカハードな事をしたもんです。

 

合計の走行距離
6173/10000キロ

さて2017年はこの奈良が

自分の脚、バイク共に
最後の走り納め!

さーてランとバイク合わせて
何キロ走れたかな??
今度集計をとってみよう!


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