フルマラソンに挑戦30 ヘタっぴな走り方は筋力アップに効果的?


みろ!!
オレがまるで別人のようだ!!!

一日違いで、
体全体を使ったリズムある走り方と
小さい歩幅でゆっくり動かす走り方をやってみた。

では、どっちが疲れたか?
どっちの走り方が脚を疲労させたか?

正解は、

ゆっくり動かす走り方

どれくらい疲労したかというと、11キロ過ぎにしんどかったので歩いてしまうほど。普通の走りかたをやれば11キロなんて優雅に走り抜けるのに・・・。全身をあまり使わない、要するに下手っぴな走りの方が脚をガンガン使うので疲労が圧倒的に早い。恐ろしいな、ヘタな走り方をしただけでこれだけの差が出るなんてな、同じ体だとは到底思えない。逆に言えば前よりもフォームやランニング方法が上手になってきている証拠でもある。

この苦しい走り方をしながら、なぜ苦しいのか理屈を考えたが、スクワットや腹筋、腕立て、ほかにウェイトトレーニングと同じで、素早い動きで反動や遠心力をつけて筋肉を動かしてもあまり筋力は増えない。むしろゆっくり、じっくり動かしたほうが筋力トレーニングには効果的というトレーニングの鉄則を思い出した。

同じ10回でも、1秒ちょっとで脚を屈伸させる時と5秒使ってじっくり屈伸させる時では筋肉を使っている時間が全然違うのだ!!

ということは・・・・
ゆっくり下手くそに走る方が脚の筋肉を酷使するなら、

むしろ下手な走り方をした方が脚の筋力アップになるのかも!?

まさかLSDはヘタに走ったほうがより効果的だったりてな!

ランニングが苦手な人や初心者が、走る事を「苦しい」と感じてしまうのは、走り方がヘタで、効率が悪いうえに持久力もあまりないからなのかも。初心者が最初にしっかり覚えるのはフォームとか体のバランス感覚なのかもしれない。まるでスキーの初心者の様に。

ただし、これで筋力がついたとしても、持久力が上がるかは別の問題。やはり持久力アップには長時間の走り込みが重量なんだと思う。

さぁどうなる?

富士マラソンまであと43日!!

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください