夏なので怖い話!
でも実際はあんまり怖くない上にオチすらないという酷い話をどうぞ。ただし!一応実体験の話なのサ!!
■きさらぎ駅的な体験
きさらぎ駅と言えば有名な怖い話だろうな。
体験者は気づくとどこか見知らぬ駅にいて、周りは真っ暗何もない田舎の様な場所、ツイッターやラインはつながるが電話はつながらず、不安になった体験者は情報を発信するのだが、次第にねむくなったり自分の名前を忘れたりと奇妙なことが起こる。
で、実はこれに似た体験をしたことがあるんですよ。
ホントですよ!!ホント!!
20代前半の時、だから~~・・・ちょど10年くらい前。その日はひどく泥酔して京王線にのったんですね。でもって、案の定寝ちゃったんですよ。
で気づくと、ちょっと薄暗い周りに何もない駅にいて、でもって酔っぱらっていたものだから、そこがどこか全然分からなかったんですよ。記憶にあるのは正に田舎の無人駅みたいな感じ。
京王線なので、たぶん高尾山あたりのどこかの駅だと思うんだけど。で気づくと周りは山と畑で民家っぽいものもなく、一応街灯がちょこっとだけある感じ。
正にきさらぎ駅的な展開なんですね。
当時はまだ、携帯って言っても、今みたいに多機能じゃなくてね、電波もちょっと山の中に入るだけで届かなくなる。そんなもんだから携帯で何等かの情報を得ようにもどうにも出来ない状態。きさらぎ駅みたいに鈴の音が聞こえて来るとかはなかったけど流石に不安になって、ひとまずコンビニか何かを探そうと道をウロウロ。
とそこへ、突然タクシーが現れるんですよ。慌ててタクシーを止めて乗車。あの時の安堵感はハンパないですね。でもって調布の方へ!タクシーではよっぽど安心したのかウトウト眠って気づくと調布駅のすんごい南のところで降ろされてた。
まぁ、これではただの酔っ払い話
泥酔して終点駅付近で降りてフラフラ迷ってタクシー拾ったオチで終わりなんですが、
ちょっとした後日談があってですね。
まえに、あの駅ってどこだったんだろうと記憶を探りながら高尾山の方へ出かけたり、ツーリングの途中ですこし探してみたりしたんですが、
無いんですよ、探しても
記憶にあるあの駅が・・・
ま、酔っ払いの戯言ですがねwww
■振り返るな!
これは去年の話かな、タブンツイッターに残ってる、その時のこと呟いてたし。いっつも通る道には実はお墓があるんだけど、ほんと10年以上も同じ道通っていて、その時だけ。ほんとその時だけ
一瞬背筋がゾク!!っとして
(怖い話聞いたときにゾクゾクするアレ)
頭の中に一言だけ
振り返るな!!!
って言葉がよぎったんですよ
ホントそんな経験全くしたことないから、うひょーーなんか妙な直観キターーー!と思いつつ、自宅まで振り返らずに帰りましたとさ。
でもあれは何だったんだろう??
あれ以来体験はないが。
まぁ人間の脳にはじつは恐怖を作り出す部分があって、そこが過剰に反応したりすることがあるらしいので、そのての類だと思う。でもあんなに強烈なのはもしかしたらストレスとか自律神経参っている証拠なのかも。
でももしあの時振り返っていたら・・・・ww(*‘∀‘)
■招き猫
これは前に書いておいた気がする。
ある日変えると、家の真ん前の道路の真ん中にネコが座ってたんですよ。でこっちに気付くとミャーミャー、と鳴いていて、なんだろうと思ってちょっと見てたんですよ。
そのネコこっちに来ることもなければ、逃げることもない。座ってひたすらミャーミャーと鳴いているんですね。
「おまえどっからきたの?」って少しだけ近寄ったんですよ。すると少しだけ歩いてまた止まるんです。決して逃げる感じじゃなく。よっこいしょって腰を上げて数歩歩いて止まる。
でまた、ミャーミャーって鳴くんです。
再びこっちからすこしだけ近寄ると、同じように少しだけ遠ざかるんですね。3、4度同じことをしても。結果は同じ。距離も一定に保たれている。
まるでどこかへ誘導するかのように。
何だコイツ?と思って。いろいろ想像。お腹が減っているのか?それとも人間をからかっているのか。しっくりくる理由は思いつかなかったけど。
ただその時は独特の不思議な感じたした。まるで
この猫についていくと
どこまでも行ってしまいそう
そう思ったので、「また今度な」って言ってアパートに帰った。
あのネコは一体何だったんだろう??今でも不思議でしょうがない。そういや、あのネコ近所じゃ見かけない野良だったな・・・
あのネコについていったら、もしかしたら・・・・
まぁ、そのへんはご想像にお任せ。