Windows8 or 10でのSJToolsの対応と動作環境設定について 1


Windows8 or 10での
SJToolsのインストールと動作について

ユーザー側での設定変更などの対応が必要です。

*3dsMax2012以前のバージョンは現在Windows8に対応していません。
詳しくはAutodeskの公式発表より確認してください。

主には以下の点で変更を行います

ファイルのアクセス権限の設定
ユーザーアカウントの制御の設定

3dsMaxまたはSJToolsではこれらの設定を行わないと
ツールが正常にインストールまたは動作しませんのでご注意ください。

また、3dsMax側でMentalRay周りで出る
エラー回避にもなりますので参考にしてください。

 

以下、これらの手順の解説です。

!!!注意!!!

以下の設定は
セキュリティーの脆弱性などの問題原因になり得ますので
設定を施す際は、安全を確認したうえで、ご自身の責任、監督下で行ってください。
損害が生じても、当サイトでは一切責任を負いかねます。

 

 

 

ファイルのアクセス権限の設定

ファイルのアクセス権限を変更、追加します。

3dsMaxやSJToolsでは、環境下にいくつかの設定ファイルを保存するように動作します。
ファイルのアクセス権限がない場合、ファイルの書き込み、変更ができず
インストールの失敗や、エラーの原因になりますので
必ず設定を行ってください。

 

 

1、フォルダのプロパティを開く

設定は、Maxがインストールされているディレクトリ
(例、C:\Program Files\Autodesk\3ds Max 20**)
のセキュリティの設定を変更します。
**はバージョン名

3ds Max 2013  のディレクトリを右クリック  →  プロパテ  → セキュリティタブ  を開きます

 

 

2、セキュリティタブを開く

セキュリティタブ内の 編集 を開きます

 

 

3、ALL APPLICATION PACKAGESを編集

ALL APPLICATION PACKAGESを選択し編集をクリックします

 

4、フルコントロールにチェックを入れる

ALL APPLICATION PACKAGESを選択し
下段のフルコントロールにチェックを入れOKをクリックします。

 

 

5、追加をクリックします

次に、Everyone  というユーザーを加えます。
まずは追加をクリックしてください

 

 

6、Everyoneを入力

オブジェクト名に Everyone  と入力し
名前の確認  をクリック後にOKをクリックします。

 

 

7、Everyoneの設定を変更

この  Everyone  というユーザーも
アクセス許可設定  を  フルコントロール  に変更します。
Everyoneを選択し
下段のフルコントロールにチェックを入れOKをクリックします。

 

最後に適応を押せば完了です。

 

設定方法はこちらのサイト様でも詳しく紹介されていましたので
参考にしてください。(参考にいたしました、ありがとうございます)

実際の作業の動画も参考にしてください。
(フルスクリーンサイズでご覧ください)

 

 

 

ユーザーアカウントの制御の設定

Windows8でのユーザーアカウントには
アプリケーションを無為に実行させないための工夫があります。
この機能を無効にすることで
MentalRayなどのプラグイン読み込みエラーを回避できます。

アクセス権限の設定だけでは問題が解決しない場合は
試してみてください。

 

方法は、windows8のユーザーアカウントを設定を行います。

 

コンピュータ(左上のメニューより)  →  コントロールパネルを開く  →
ユーザーアカウント  を開きます

 

次に、ユーザーアカウントの制御設定を開き
設定を [以下の場合でも通知しない] に設定し閉じます。

 

 

 

実際の作業の動画も参考にしてください。

※動画はWinndows8での設定です。ご注意ください。
(フルスクリーンサイズでご覧ください)

 

 

以上で設定は終わりです。

 

これらは現状で確認できた内容ですのでご留意下さい。

デスクトップアイコン表示などの
Windows8の操作方法はこちらから

 


Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

One thought on “Windows8 or 10でのSJToolsの対応と動作環境設定について