作戦負けだろ


いやー、
あらためて全部ハリポッターを見たんだが
ヴォルデモート卿ってさ、まず、なんで卿なのかな

まぁ、たぶん自分でつくる理想の魔法世界に君臨って意味では
卿なのか、たしかに、Dark Loadって英語でいってるしな
あと、ヴォルデモートの名前がアナグラムなのはどうなんだ?ちょっと、かわいいな

でもって、トータルで見るとこの闘い
ヴォルデモートの作戦負けって感じじゃないかな
もうちっと作戦が練り込まれていれば勝ったのにな

将棋で例えれば
盤面全体でのコマの働きがよかったのが校長たち
局所にしかコマが効いていなかったのがヴォルデモートといったかんじだな

ヴォルデモート程の男が死の秘宝の一つにしか興味を示さなかったのは
よっぽど自分の闇の魔術に自信があったんだろうな
あとはきっと、校長とは別の方法で最強になってやろうと考えたんだろうな

結果から見れば、言い伝えどおり
死の秘宝を集めきったハリーが死を退けた形になった訳だ

まず、校長がゴールデンスニッチ隠していたのも、透明マントを与えたのも
ハリーにいずれ必要な時がくると先を読んでいたからに違いない

なにせ、事実上
最初のエピソード賢者の石の時点で
ハリーは死の秘宝2つを手に入れていたと言ってもイイ訳で
おまけに、最後の一つは校長の手中にあった

分霊箱を破壊するため+ヴォルデモートの考えを読む為に
にハリーが必要だった事とスネイプ先生と、優秀な生徒達と
不死鳥の騎士団、上手くコマを使い分けていた訳だ

ヴォルデモートはパワー押しばかりで、痛いことに、それは昔と同じ作戦
攻め方がワンパターンだったんだよ

少なくとも、接骨木の杖の継承の仕方くらい最初に調べとけよなー
いっぱい時間あったんだから

 

ここまでごちゃごちゃと言っていて
ヴォルヴォルの活動の中でも個人的に疑問に残るのは

分霊箱を移動させたほうがよかったんじゃ?

実体化を試みて結果破壊された、日記はイイとしよう
校長が苦労して見つけた指輪もいいとしよう
ハリー自身は仕方なかったとして、使い魔のナギニもまぁいいだろう

残り3つ、あの髪飾りとグリンゴッツの金の杯そして
シリウスの弟がパクったあのロケットはどうにかして
隠し直したりだな、移動させてれば
勝ちはなかったとしても、死にはしなかったんじゃ?

というか、本人は、魔法省ババアが自分の魂のかけらを
持っているのしってたのか?「投打もと暗し作戦」だったのか?

「髪飾りは、必要の部屋に入れとききゃいいだろ、あそこモノが多いから」
って思ったのか?それじゃいずれみつかっちゃうよ・・・
現に不死鳥の騎士団ですでにハリーたちは必要の部屋入ってたんだから

ベアトリックスの金庫に入れていた金の杯も
分霊箱がいくつか破壊された時点で移動してればよかったのに・・・・
もしかして、移動した先があの金庫だったのか?

たしかに、ハリーには死の秘宝、透明マントがあったから
どうにかなった感があるけどな

この際だから、杯もって、髪飾りも、ロケットも自分に装備しちゃういとかな
画的には面白い、分霊の意味はまったくないけど

そうだなー、たとえば地球の裏側に隠すとか、深海の底にでも沈めておくとか
それこそ、宇宙にでも放ってしまうとか
うんと遠くに置いておくけどなー、

なんだろう、分霊箱って何かの制限でもあったのかな?

まぁ、原作の小説のほうが
その辺はしっかり煮詰まっているんだろうな
あれかな、原作だと分霊箱とヴォルデモートの関係って
微妙に差異があるのかもな

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