キュリオシティー、好奇心の扉
と、題してホーキング博士が考える創造主の有無が
今さっきやっていたのだが
何となく、
説明出来ない部分は、問うても意味がない
そうアルだけなのだから
といっている様に思えた
夏に見たモーガンフリーマンが語る宇宙からすれば
彼の口が
「本当にそうなのでしょうか？」
と言い出しそうな感じだ
正直、創造主がいるかどうかは
個人が信じるか信じないかという領域なので
ビックバン前に時間が無かったのだから創造主はいないと言うも良し
創造主は時間には左右されず、やはりビックバンを生み出したのは
創造主以外の何者でもないと言うも良し
肝心なのは何を信じるかだけだ
そこに関して宗教側が口をだしても意味はない
宇宙を運行しているのはバチカンではないのだから
それよりも
ビックバン以前は本当に無だったのか、
量子の世界では素粒子が突然生まれ消える理由
因果律が時間依存なのかとか
なぜ時間に方向性があるのかとか
そもそも時間の存在の証明が実は未だに曖昧だとか
多次元宇宙論だとか、何が質量を与えているんだとか
現代物理学が求めている謎について
理論の発展の可能性を語っていない事に
すこし意外性を感じた
まぁ主張であって、こっちの問題も、今は何を信じるかという
曖昧な人の心に頼るしかないので否定も肯定も出来ないんだとは思うが
可能性は人の想像のだけアルのだから、頑固な思いこみは御法度
なのじゃないかな？
その後出てきた、東大の教授は「無が揺らいでいる」と語ったが
それなら、ビックバンの理由はその揺らぎで、揺らぐ理由が何かあるんじゃないか？
と、いたちごっこが始まるんじゃないかな？
最近も光の速度の定説が破られる可能性が出たのだから
http://www.sakaiden.com/?p=5799
プレビックバン理論とか時間の2次元的な広がりとか
サイクリック宇宙論とか
それこそ、創造主を語るにはまだまだ謎が多いように思えるが・・・
3000年位で知識と技術が発達したから
宇宙の全部分かりました、などと言うのは
奢り深く浅はかなのではないでしょうか
人間は未だに、日食に怯えたバイキングと同じく
理解できない事に怯え
その答えを追い求めているのではないでしょうか
モーガンフリーマンならこんな事をいうだろうな
ちなみに、番組が始まる2時間ほど前に
意識せずとも体は動いているという脳の不思議が紹介されたいが
意識とはなんだろうか、意識などないと言う学者もいるくらいだ
ならば宇宙を意識するとはなんだろう