ふと、こんな事に気づいた。
腿上げの考えたか間違ってるんじゃないかな?
今まで腿上げを意識するときに、本当に大腿部やひざを高く上げることを意識していた。
けれど、これをやっても全然楽に走れないし、腿に力が入ってしまい逆に疲れる。
そこで考え方、意識を変えてみた。
腿を上げるって考えずに、腿が上がるような、体、脚の使い方って何だろうと思い、
感覚的に「ヒザをたたむような動き」を意識してみた。
すると、自然と腿が高く上がる感覚になった。
実際の動きの感覚を言葉にすると脚を上げる際に、 かかとをお尻に当てに行くような感じ。
たったこれだけ。
こうすると、自然にひざを畳むようなフォームになる。
フォーム的にはTDKプロジェクトさんが動画で解説されているようなフォームに近いのかなぁ?
で、この動きにすると、ひざを中心に膝下や脚が「回転している」って感覚になった。
その感覚で普通の練習をしたところ・・・
なんと、なんと、自分でもびっくりの速いペースで走り切ることができた!
普段は閾値走ペースがキロ4:30~4:20なのを考えても、このペースはかなり早い。
おまけに、呼吸が辛くない。というかむしろ心地いいくらい。
さらに、インターバル(のようなもの)を試してみたところ・・・
脚の回転数がガンガン上がる。
この練習での最大回転数はなんと198spm!
これは多分自分の全速力の時の回転数だと思う。もしかしたらそれ以上?
腿上げの改善がドンピシャでハマったかもしれない!
しかも自分で意識して速く動かそうとしているのではなく、
自然と無意識に回転数が上がる。
回転数が勝手に上がるので腕振りが追い付かないほど。
逆に回転数を抑える方を意識しないと勝手に回転するから大変だよw
それほどフォームが改善されたんだと思う。
まさか、腿上げの意識を変えただけでここまで走りが変わるとは!
これまでも「フォームが改善された!」って実感したことが何度かあるが、
その中でも今回は一番すごいかもしれない。
現在は富士登山競争に向けて目下練習中。
腿上げ改善の効果はどう出てくれるかな?