世界最強のランナーエリウド・キプチョゲ。
その練習メニューは一体どうなものなのだろうか?
まずはキプチョゲを取り上げた動画から。
練習内容は動画、ELIUD KIPCHOGE || WHAT IT TAKES TO BE GREAT
で紹介されている。
スゴイ、毎日この距離を走ってるのか・・・
コレがキプチョゲの練習メニュー
月曜
AM 22K 74分 (キロあたり3:21)
火曜
AM 21K 70分、強度 中 (キロあたり3:19)
PM 10K 40分、強度イージー (キロあたり4:00)
水曜
AM 1200 5x1K、3x300m、2x200m ペース不明
PM 休足
木曜
AM 18K 71分、強度 イージー – 中 (キロあたり4:00 – 3:00)
PM 11K 44分 、強度 イージー (キロあたり4:00)
金曜
AM 40K テンポ走 2時間26分 タフコース (キロあたり3:39)
土曜
AM 18K 70分、強度 イージー – 中 (キロあたり4:00 – 3:00)
PM 10K 39分、強度 イージー (キロあたり3:54)
日曜
AM 30 x (1分 高速、1分 低速) トータル15K
合計 171Km
※キロあたりは距離とタイムをもとに勝手に算出したものです。
1週間で171キロ、1ヶ月で684キロ!
スゴイ練習量だな・・・。
これだけ走ったら1ヶ月で靴がダメになりそう。
大体、4割が強度中、3割が強度イージー、残り3割が強度高といった感じかな。
練習内容にメリハリがあって、休む時は休む。詰めるときは詰める、ができている。
気になるのはテンポ走。
タフコースというのは一体どんな道を走っているんだろう?
坂道?未舗装?高高度?
ちなみにこちらはケニアランナーのファルトレク走の様子。
ファルトレク走とは日本でいう「ガチユル走」のこと。
速い速度、遅い速度の区間を分けて走るちょっとしたインターバルのようなトレーニング。
ファルトレクとは、速さを楽しむという意味があるそうだ。
こうした動画の練習風景からするに、
日本の練習風景とさほど変わらない選手たちの頑張りを感じた。
アフリカンランナーの強さの秘密には、たゆまぬ地道な努力があるのだ。
ほかに選手たちはどんなものを食べているんだろう?
どんな疲労抜きをやっているんだろう?
興味が絶えない。
そう思うと神野選手たちが積極的に海外遠征する理由もわかる。
東京オリンピックまであと1年と少し。
日本のランナーたちはどこまで世界にアフリカンランナーに迫れるのだろうか?
それにしても、キプチョゲ脚ほっそ!!
俺より全然細いw