自分が向き合う苦しみを、楽しむ覚悟を決めるんだ 1


NHKの番組奇跡のレッスン。

毎回様々なテーマで有名コーチを招き。
子供たちを指導し成長させる。
そんな内容の番組。

今回は長距離だった。

今回のコーチは数々のメダリストを生み出した

伝説のコーチ、レナート・カノーバ

番組内でのコーチは相手が日本の中学生でも手を抜かない。
一流選手と変わらない練習メニューを提案する。

そして、

その一言一言が名言過ぎて感動した。

コーチ上手すぎる。
キツイトレーニングをしなければ成果がでない。
と考えてトレーニングをすると、
どうしてもキツイのが嫌で躊躇しがちになる。
特に一人では。

けど、

キツイと考えず「役に立つ」と考えれば、
自然にキツイトレーニングもがんばれる。

さすがだ。コーチ。

アフリカ選手の強さについてのコメント。
アフリカの選手は練習時間ではなく、速さを重視する。
そして、トレーニング時間短くても気にしないメンタル。
これは見習いたい。

ちなみに良記事がこちらにあるので
ランナーは是非見て欲しい

普通の人には「ちょっと何いってるか分からない」と思うが

コレこそ、まさに真髄。

「速く走るには、速く走るしかない」
速くなりたければ、トレーニングでも速く走る必要がある。
速さを鍛えたい人には、これは納得の一言。

番組で目標の結果が出せなかった選手に対していった一言。
周りと自分を比べるのではなく、自分が求める陸上をしてほしい。
たぶんそんな気持ちがこめられていたんだと思う。
名言だよコーチ。

走ることを自分に課した試練としてしまうと、
それは重荷になってしまう。

走ることが楽しいのなら、
「自分を表現できる喜び」と思って欲しい。

走ることの醍醐味が詰まった一言。

自分が向き合う苦しみを
楽しむ覚悟を決めるんだ。

速く走ろうとすれば、必ず苦しい時がある。
でも、それを楽しめる覚悟を決めれば、
必ず苦しみを乗り越えられる。
その先には必ず成功がある。

アツさと優しさがあふれた一言。
ありがとうコーチ。

コーチは最後に、
「君たちと過ごした一週間は、
一流選手と変わらない、すばらしい時間だった。
君たちは僕の心にすっかり入り込んでしまった。
君たちの成長が見られなくなるのは寂しい。
本当にありがとう」

コーチとのお別れ際、
生徒たちの顔には寂しさがにじみ出ていたように見えた。

ありがとうコーチ。
これでまた、ランニングが一層楽しくなる。


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