翼を手に入れる


酔っぱらって走ったおかげで
「体重移動の何たるか」を思い知らされた前回

そこで得た教訓、それは・・・
早く走るには、早く走る事を意識するのではなく、
正しいフォームを維持する事

先週のトレーニングでに早速それを実践してみた。

最初はゆっくりと初めて、
自分が酔っぱらって走った時に体感した

妙な体の軽さの再現を試みた

すると、意識せずとも徐々に速度が上がっていく。
中盤を過ぎて後半に入る時には、
体が勝手に進むほどの軽快っぷり

走りおわって感じたのは、
お尻の筋肉のツッパリ。

今まで使っていなかった筋肉が
存分に使えている!

これは・・。
ついに開眼したか!?

と、思っていたが・・・

次にトレーニングしたときは
更に速度があがる

速度が上がるから、自然と体の動くも大きくなる。
今までがんばってようやく出ていたキロ4分50秒台が
意図も簡単にポンポンでてしまう。

早く走ろうとは思っていない。
ただフォームの維持に集中しているだけ

勝手に速度が上がるから気持ちもかなり楽。

そして、この走り方、体が疲労していても
速度が上がる上がる。

寝不足と疲労があっても、速度は落ちない。

ラスト2キロほど、手を抜いたと思っていても
普段よりも早いペースで走れている!!

翌日になって気づいたのは、

背中、得に肩甲骨あたりの筋肉痛

走っていて、この部位が筋肉痛になるのはあまりない。
それだけ体全体が動かせていた証拠。

走り方がこの数回のトレーニングで
激変した証拠だ。

面白いのは、この走り方。
速度が遅い方が、かえってつらい事。

前に武井壮が言っていた。
地面に置いてあるボールを弾ませるには
力いっぱいボールを叩かなければいけない。
でも、すでに弾んでいるボールは
少しの力で簡単に弾みが大きくできる。

物理の基本。
エネルギー保存の法則の大原則。

走っていて、このことを凄く実感できた。

速度がある程度上がると
浮かぶように体が軽くなる。

それは、腰が沈む前に、
脚が地面をたたきにいけている証拠。

ついに翼を手に入れたのかもww

有名コーチ、斎藤太郎もいっていた。
走りの要点は、骨盤、肩甲骨、姿勢。

姿勢を正しただけで、
こんなに走りが変わるとは・・・

神戸マラソン大会まであと21日
これは本番に期待できそうだぞ

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください