トレイルランニングの基本装備って? 1


去年の9月に富士山でトレイルランニング
しかも、2000メートル以上なので
文字通りスカイランニングをやってきた。

スカイランニング

この時は、「とりあえず」って事で、
適当な装備品を担いで富士山まで

無事に山頂まで登り、
お鉢めぐりも!

ソコまでは良かったんだが・・・

下山途中、7合目付近で完全に日が沈み

真っ暗な富士山の急斜面を
スマホの明かりを頼りに降りる

という、何とも、情けない、
というかちょっと危険な思いをした。まぁ、楽しかったんですがwww

ちゃんと装備していないと、
いざって時に何もできない。

下手すりゃ死ぬww

 

そこで、トレイルランニングに
最低限必要な装備を考えてみる

っていうか、
憧れのフジウルトラの公式ルールに記載があった。

こちらがその基本的な装備解説。

ではでは、上から順にいってみよう

  1. マップ

  2. 携帯コップ

  3. 食料

  4. ライト×2 と 点滅ライト×1

  5. サバイバルブランケット(シート)

  6. ホイッスル

  7. テーピング

  8. 携帯トイレ

  9. レインジャケット、レインパンツ

  10. 応急キット

  11. 保険証

  12. ポイズンリムーバー

こう見てみると結構ある(=゚ω゚)

ここに加えて、携帯やスマホの予備充電器なども
あってしかるべきだろうと思う。(大会ページでも、そう解説されている)

 

まず、マップだが、「スマホがあればいいや」ってのは非常に危険。
スマホがいつ使えなくなるか分からないからね。
なので、少なくともアタックする山周辺の地図は持つべきである。

なおかつ、雨なんかの水対策もしておいた方が安全かも。
例えばジップロックに入れるとか。

次に携帯コップ、これは大会において、「エイドステーションで
紙コップが支給されない為」必要になるのだが、
まぁ、大会でなくとも持っていて問題はないだろう。
ただ荷物がかさばる事は何とか避けたいところ。

お次は食料、
食料といっても携帯食だったり、エナジーゼリーだったりと
ランニングに邪魔にならず、かつ高カロリー、速吸収出来るものがベストかな?
有名なのはエネルギーの高いチョコレートだよね。
南極の探検隊はラードを持っていくんだとか。

個人的にはハチミツがイイかなって思う。
カロリー量大きいし、かまずに飲めるし。
でも食料とみなされるかはわからない。

ライト×2と点滅ライトは、正面用と背面用。
それから予備に一つ。無論予備の電池もいくつか。
背面は後続車や他のランナーに対する目印用だよね。

実際に今使っているのはコレ↓
ベルトの着脱がやりずらい以外は使い勝手はいい。
ただ、最高光度といっても視界が広がるほど明るくなるわけではなく、
足元と7~8メートル先が明るくなる程度。
20メートル、30メートル先は流石に見えない。

 

サバイバルブランケット(シート)は言わずもがな。
アルミなどで被われた銀ピカのシートだ。
保温性が優れていて、イベントの徹夜組で並んでいる人が使ってるアレ。
万が一足止めを食った時に、これで体温を維持するのだ。

 

ホイッスルは万が一、落石や遭難があった場合
大声を出さなくても周囲に知らせる方法だね!
声を出す力が無くても、ホイッスルなら息を吹くだけ。
音も大きいしきっと気付いてくれるはず・・・

 

テーピングは応急処置用だけでなく、
例えば、バックパックが壊れたり、ジャケットが破れたり、
そういった場合にも使える。あって損はない。

 

携帯トイレは、まぁ分かるだろう。
まさかその辺でようをたす何て事しないようにww
エチケットは重要ですね!ただ、どういったものがベストなのか分からない。
あまり大きい物だと荷物がかさばるからなぁ~。

 

レインジャケットとレインパンツ。
フード付きが望ましいそうだ。
なおかつ、パンツは足までしっかり包むもの。

色は遭難した時を考えると、かなり派手な色が望ましい。

緑とか迷彩は自然に溶け込んじゃうからね。
雨に濡れないためでもあるが、これもイザって時には
体温保持にも使える。レインジャケットは意外に保温性が高いのだ。

 

応急キットには、絆創膏と消毒液が両方揃える必要がある。
さっきのテーピングと合わせて使ったら効果は高いだろうな。
もちろんだけど、絆創膏なんかも雨とか汗に濡れないようジップロック!

 

保険証はもちろん病院で使うっていうものだが、
身元確認にも使える。
身元確認って??
そりゃアンタ決まってるでしょ
遭難して死んで白骨化した時に身元を確かめるためさwww
保険証と合わせて緊急連絡先のマトメもあった方がイイ。

 

最後にポイズンリムーバー。
ハチなんかに刺された場合にこれを使って毒を吸いだす。
応急キットの一つだな。まさか毒を口で吸いだすわけにもいかないしね。

 

 

実は大会ページには
この他にもまだある

それはコチラ

  1. 保温のためのフリースなどの長袖シャツ

  2. 保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ

  3. 保温のための手袋、耳までを隠す帽子

  4. トレイルランニングシューズ

  5. コンパス

  6. 熊鈴

  7. 着替え

  8. 日焼け止め

  9. ワセリン

  10. 筆記用具

  11. 現金

着替えや予備の保温装備。
ワセリンは怪我にも使えるが、
これも実は保温の効果が高い。

そして現金少々・・・・

 

ブッチャケこれだけの装備を用意したら
重量は10キロ近くになりそうな予感がするww

これが全部収まる、トレイルランニング用のバッグは
10リットル近く、いや以上になるかもなぁ~

 

そして、何よりも

装備すべてが、

野山を楽しむためのアイテムではなく
あくまで何かがあった場合の為の物が大半。

つまり、サバイバル用品ばかり
といっても過言じゃないのかも。

 

今から思えば、
富士山トレイルの際の装備甘すぎだな・・・
これは注意せねば・・・

あの時もし何かあったら
死んでいたかも。

装備は本当に重要だよなぁ~~


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