長時間ランニング計測、どうしよう問題


今年の4月に開催予定のUTMF。
なんと!見事当選して出場予定!

いやはや、まさか自分がUTMFに出るとは・・・。
大会まではあと3か月ほど。さぁこれから色々と順位せねば!
ここで一つ問題が・・・。

長時間のランニング計測、どうしよう・・・。

UTMFは制限時間46時間の超長丁場。
現状では自分の完走タイム予想は、最速でも38時間~42時間と見積もっている。
そんな長い時間を計測できるGPS時計は少ない。

GPS時計での計測の役割は、現在自分がどの程度の距離まで進んだのか?
心拍はどの程度なのか?経過時間は何時間か?
など、走りやレースプランを管理する上で凄く重要なアイテムになる。
コース上に距離表示がない場合、自分がどれくらい進んでいるのかを知る方法はGPS計測しかない。
特に夜の山の中は距離感覚が狂うもので。
進めども進めども、なかなかチェックポインにたどり着かず、 精神的に揺さぶられたりする。

今自分が使っているGPS時計はエプソンのSF-850。
使い勝手は凄くいいのだけれど・・・
ここ最近バッテリーの寿命のせいか、10時間も計測できない。
元々は18時間以上も計測できていた優れものだったけれど、
流石に3年の月日でかなりヘバってしまった。

メーカーに電池交換をお願いという手も考えられるが、
いかんせん、エプソンはGPS時計からの撤退が決まっていて、
後続のサービスなどが期待できない。

さて、どうしたものか?


対策案1、長時間計測可能なGPS時計を使う

ガーミンのForeAthlete945やスントのSUUNTO9、ポラール VANTAGE Vは比較的長時間の計測が可能で
特にSUUNTO9はモードによっては120時間計測が可能らしい。
並べると

やはり長時間計測出来るGPS時計の上位モデルを使うのが良さそうではあるけれど・・・

高いんだよ・・・値段がさ・・・。

  • ForeAthlete945・・・70000円
  • fēnix 6X・・・100000円
  • SUUNTO9・・・56000円
  • VANTAGE V・・・67000円

※価格はAmazonより

こう見るとスントのSUUNTO9は価格と計測時間の費用対効果が高い。
ガーミンのfēnix 6Xは長時間計測が可能ではあるけれど、ちょっとしたブランド時計並みの値段。
長時間計測という目線でみればスントを選ぶのが良さそうだね。
とはいえ、値段は50000円越え。ホイホイと買える値段ではないなぁ。

それに、使いそうもない機能が多すぎるよ。
最低限、心拍とGPS機能さえ使えればいいわけだし、
余計な機能切っていいからバッテリー長持ちするもの作れないのかな?
(ガーミンのモデルは余計な機能を切って長持ちさせる指南書が付属してるみたい)

それにSUUNTO9やForeAthlete945はサイズがデカいし重い。
気になる人は、どうしても気になっちゃうよな。

ちなみに、ガーミンのForeAthlete935を使用している知り合いに聞いたところ
「メーカーが発表しているほどの時間は計測できない」
そうで、ガーミンの935では通常モードは30時間持たないらしい。
(とはいえ24時間以上の計測は非常に優秀)

対応案2、安いGPS時計と合わせて複数本使う

やはり高い時計をホイホイと買うわけには行かない。
そこで少し安いGPS時計を買って複数本で計測する手も考えられる。
半値とはいかないもののガーミンのForeAthlete245は33000円と購入するには敷居が低い。
計測時間はメーカー発表では最大22時間。
今使用しているエプソンSF-850は現状で9時間ほどは計測が出来る。
あわせれば、2本で30時間程度は計測可能!
レース中に、ForeAthlete245を充電死しながら計測すれば、少なくとも45時間以上は使用できるはず。
複数回充電しながら使うのであれば、ForeAthlete235は28000円で245よりも更に手に入りやすい。

今使っている時計も使いつつ、お金を抑えるならこれでもいいかもなぁ。
ただ、連続計測ではないし、充電の事を考えると少々面倒ではある。

実は以前、佐渡島一周200キロジャーニーウルトラ遠足なるものに出たことがあった。
実はこの時は、GPS時計を充電している間はスマホ側で計測を行っていた。
正直な所、やっぱり面倒だし、バッテリー重量もかさむので何気に大変だった。

対応策3、知り合いから借りる

お金をかけたくないのであれば、思い切って友人、知人に借りるって手もある。
まぁ、貸してくれるかは分からないけれど・・・。
10時間程度の計測のモデルでもいいので1本借りられれば、充電しながら使い分けて行けば
レース中の計測は問題ないはず!

とはいえ、借り物。
UTMFは通常のランニングと違い山の中を進む。ただでさえ泥だらけになるし、
岩や木などに引っかけてしまい、傷がつくという事も考えられる。
なので、貸す側にも借りる側にもそれなりの覚悟が必用だな。
それに、計測結果は貸し出し主の記録になってしまうわけだから、事はそう単純じゃない。

さてどの対応方法にしようか?

まとめてみると

長時間計測可能なGPS時計

メリット、
・一回の計測で長時間測れる。
・交換の手間がない。
デメリット
・値段が高い
・メーカーが発表しているほど計測時間は長くないかも
・大きいし重い

安いGPS時計と複数本使い分け

メリット、
・お金は安く抑えられる
デメリット
・充電と交換が手間
・連続計測出来ない

知り合いから借りる

メリット
・コストゼロ
デメリット
・充電と交換が手間
・連続計測出来ない
・借りられるか不明
・計測結果が貸主の結果になってしまう
・傷つけたり、壊す恐れがある

こう考えてみると、第三の借りる案は無いなw
デメリットというよりリスクが高すぎる。
やはり、少々無理してでも高い時計を使った方がいいかもしれない。

さーて、迷いどころだなぁ。

UTMFまであと72日。

あぁぁ、片づけるべき問題が色々あるなぁ~~。


Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください