この間ツーリングに行った
久能山東照宮にて
金のなる木の逸話が紹介されていた。
金のなる木って、てっきりあの多肉植物の事かと思ったら
ちゃんとした言い伝えがあるんですね!
「金の成る木」について
ご祭神、徳川家康公にまつわる多くの遺話の中に「金の成る木」があります。
これには前面石の楠の大樹がふさわしいと思われます。
家康公が家臣たちに「金の成る木」について問われたところ誰も知らず、
家康公は自ら筆を把られて三本の木を描き、「よろず程のよ木」「志ひふかき(慈悲ふかき)」
「志やうぢ木(正直)」と書かれ、「これを常々信用すれば必ず富貴が得られよう」と仰せられました。
その後、細川忠興公がこれに左右の枝を描き「あさお木(朝起き)」「いさぎよ木」「しんぼうつよ木」
「ゆだんな木」「ようじょうよ木(養生)」「かないむつまし木」と書き加えられ
「左右の枝が繁昌するならば一段と富貴が得られるであろう。皆々この金の成る木を写し取って
家内のものに教えるように」と命ぜられたといいます。
ご参拝の皆様にはこの「金の成る木」にあやかられ、
毎日が心豊かで健やかな生活をおくられます様ご祈念申し上げます。
なるほど~~~!
そんな逸話があったとは!
まとめると・・・
金のなる木とは
「よろず程よき」(何事も程よき)
「慈悲ふかき」
「正直」
「朝起き」
「潔き」
「辛抱つよき」
「油断なき」
「養生よき」
「家内むつましき」
この事をよくよく守れば、きっと裕福になれる。
だから金の木だったんですね~~・・・
いや~~これはまた一つ賢くなった。
流石は徳川家康。いい事いうなぁ。
とりあえずまずは、やっぱり早起きかな?(*‘∀‘)
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