出た!ついに出た日本新!


16年の沈黙を破って
ついに出た!日本新!

今日行われた東京マラソン。
設楽悠太選手が2時間6分11秒の日本新記録をたたき出した!
多くのマラソンファンが待ちに待った瞬間がきたのだ。
しかも全体2位という好成績。もう日本人トップ何て言わせない!

それだけではない
今日の東京は記録ラッシュ!

井上大仁選手が設楽選手に次ぐ2時間06分56秒と
なんと2時間6分台!
続く日本人選手もサブ10を破りそれぞれ2時間8分台の好成績!
一色選手も2時間9分台でサブ10を破った。
この日だけで実に9人のサブ10、サブ8ランナーが生まれた。
マラソンではまだまだ若手の神野選手も2時間10分台と順調に記録を伸ばし
初マラソンの鈴木選手も同じく2時間10分台とかなりの好記録。
一体幾つのプライベートベストがでたのか・・・

 

日本人ランナーの安定感

を今回のレースでは特に感じた。
アフリカ勢と堂々と渡り合った井上、設楽選手の姿。
アフリカ勢やペーサーに食らいつき
堂々と疾走する姿をTVで観ていて全く不安感が無かった。
それどころか設楽選手の目の前数十メートル先には1位のチュンバ選手。
35キロからの追い上げの勢いなら、これはもしかしたら・・・と
そんな期待もできる素晴らしい走りを見せてくれた。
そして続くサブ10をたたき出す日本人選手。なんとも頼もしい姿に胸が熱くなった。

 

大迫選手の記録が起爆剤

「大迫選手が2時間7分を出した、あれが風穴を開けた」
そう解説もコメントするとおり、やはり大迫選手の見せた快走は
多くのトップランナーの目標になったと思う。
勝ちにこだわった走り、ライバルに負けたくない、
大迫選手と同級の設楽選手にとってはきっと大きな刺激になったんだろう。
逆に今日の記録を大迫選手も見てMGCやその他のレースに向けて
一層気合が入ったんじゃないかと想像してしまう。

 

 

「誰も間違っていなかった」

解説の金さんもコメントでこんな事を言っていた。
「トレーニングで長い距離を走った選手、実際のレースで実力を伸ばしてきた選手、
どちらが正しいんじゃなく、どちらも正しかった」

ランニング理論は幾つもある。それぞれの選手が正しいと思った方法を追求する。
今回の東京の結果はそれぞれの努力が確実に結びついているという事。
これは東京五輪に向けて本当に力強い結果だと思う。

 

「ただただ悔しい」
そこに頼もしさを感じる

大迫選手の記録を抜き2時間6分台をたたき出した井上選手だったが、
設楽選手に抜かれその悔しさがあふれ出ていた。
「ただただ、悔しい」というコメントを聞いてむしろ頼もしさを感じる。
つまり、まだまだ伸びる可能性があるって事だ。
どこまでのりしろがあるんだよ!!っと頼もしさを感じた。
きっと、この選手たちは刺激し合って記録を伸ばしてくれる。
これから日本の記録ラッシュになるかも・・・?

ともかく!

これからオリンピックに向けて日本人ランナーの活躍が
俄然楽しみになってきた!!

来週はびわ湖毎日マラソン

日本人選手の更なる活躍を願う!!

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