スカイランニング 2


フルマラソンのトレーニング
そして、ツーリングを兼ねて

日本一の山富士山へ
トレイルランニング!!

ホントに!
ホントに最高でした!

富士山の下から見たときは雲がかかっていて「上は雨かなぁ~~、酷い様であれば引き返そう」、と心に決めて出発。

開始早々登山口には冬季閉鎖の看板、一旦立ち止まり、どうしようか様子を見ていたが、登山者が続々と登って行く。とりあえずつられて登頂開始。

案の定6合目付近までは雲ががかっていて視界は良くなかったが、

雲を抜けるとそこは晴天、眼下には雲海
まさにスカイランニング

まるで天界!
ドラえもんの映画の様な光景!
登山の最大の醍醐味の一つ
登ってきた者だけが見ることのできる光景

コレがあるからやめられないんだよ!

 

一度スイッチが入ると意外と止まらないもので、どんどん足が運ぶ。が、さすがに砂利の上り坂が続くので、トレイルランニングとは言うが、実際はほとんどが歩き。あっという間にふくらはぎがパンパンになる。途中で何度か立ち止まり写真を撮りながらインターバル。

山小屋がある場所は、ほんの数十メートルだけ平地になるのだが、そのほんのわずかな平地が天国に思える。

ひたすら上ること2時間と42分。
山頂に到着!

ひとまず一発目にしては、まずまずの結果じゃないですかね?

 

今回は、天気もよく風も思ったほど強くなかったので、お鉢めぐりをしながら、本当の山頂である気象観測台まで。
見た目は天空の城ラピュタだったな~~。

実はこのお鉢めぐりの方が結構きつかった。
なにせ、登頂後の休憩で筋肉は冷え切って鈍くなり、おまけにパンアップした状態のまま。気象観測所まで急な上り坂があるのだが、上るのはかなりしんどかった。

やっぱり一旦体が冷えると筋肉が硬直して動かなくなる。これは富士山に登る際にはかなり要注意だな。なにせ気温差15度以上あるわけだし。

 

とりあえず富士山トレイルランマトメ

7~8合目の岩場はボルダリングの要領で

7合目、8合目あたりの急な岩場は、脚だけで上るのではなく手と背筋を使って引き上げるようにすると楽だと思う。ちょうどボルダリングみたいに。まぁボルダリングほど傾斜はないけどな

ふくらはぎ対策

地上を走るのとはわけが違う。ふくらはぎを酷使するので、慣れない人には5000年分のふくらはぎの運動をしたような感覚になるに違いない。ふくらはぎのトレーニングとして、カールレイズなどなどあるので、ある程度鍛えておいた方がいい。
つま先とかかとを同時にあげて足踏みしたりするのも効果あるかも。

軍手は一度も使わなかった。

安全のためにつけた方がいいのだろうけど、正直素手の方が好き。直に岩肌に触れるのがいいのよ。

ダウンジャケットは大正解

潰すと意外とコンパクトになるダウンジャケットなのでバッグに括り付けて上ることが出来た。上っている最中は一切使用しなかったが、登頂後と下山は、ダウンジャケットがなかったら凍えて動けなかったと思う。やっぱり自然はなめない方がいい。

超軽量ウィンドブレーカーがスゴイ!

モンベルの超軽量ウィンドブレーカー。
登っている最中はこれを着ていたのだが、かなり便利!、軽いし、たたむと手のひらサイズになるので、ちょっとしたポーチでもあれば簡単に収納できる。一つもっていると重宝すると思う。

保温にはフリース

替えのTシャツを圧縮して持って行ったが、登頂後の体温低下を抑えられるフリースの方がいいと思う。あと登頂したら速攻着替える事。すぐに体温が下がり始める。

飲み物は糖分の高いもの

コーラ500ml2本と帰りがけに飲むポカリ500ml、計1.5Lを装備。コーラは糖分が高いし。さわやかになる(はずな)のでエネルギー吸収的にはいいと思う。塩飴も追加したらさらにいいかも。ランナーは蜂蜜入りお茶とか、ビタミンCお茶とかを持っていくそうだ。

ホーサーは役に立たず・・・

せっかく買ってきたホーサーというバッグに入れる飲料水ケースは、口の部分の蓋がないため背負うと中身が飛び出てしまい使う事を断念。一体何のために買ってきたのか・・・
今度はちゃんとフタ買ってきて使わないと。

 

それにしても、5合目からがんばっても2時間半切る事が出来なかった。富士登山競走では、なんと1時間半で登ってしまう人がいる。一体どうやったら一時間も早く登れるんだ・・・・

次回の富士山トレイルランは出来ることなら2時間半を目標に上ってみよう。もし2時間半切れたら。本格的に富士登山競走を目指してみるのも面白いかも。

目標は高くな!
富士山の様に!


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