モーツァルトは殺された?


アマデウス
この映画は凄いな!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29

1983年の映画だけど
これは良いな!

アマデウスって?
という人もいるかと思うが

アマデウスとは、かの天才モーツァルトのミドルネームだ

神童と呼ばれた彼のすごさは
ウィキペディアの年譜を見れば分かるだろう
5歳で作曲とかありえねぇな・・・

その天才に、心を奪われ
恐ろしい嫉妬にとりつかれた
サリエリという音楽家が
モーツァルトを死に追い込むというお話

いやー

面白かった

敬愛するベートベンも好きだったが

よりオペラ的というか、詩的な表現もしかり
映画のリズムもしかり
こんな良い映画があったんですね
まるで絵画を見ているような感じだった

特にライティングが凄かったな
調べた所、なんと、ロウソクを使って撮影した箇所もあるとか

これは凄い

撮影の難しさを知っているならば、なおさらだ

ベートーベンのほうは基本的に架空の話しだけど
この映画のプロットは
あくまで突飛な仮説なのだが
モーツァルト殺害説が元になっている
モーツァルトが死亡した当時から噂されていたようだ
噂が流れる位だから、多少の要因はあったのだろうか

サリエリの生涯をwikiで見る限りでは
やはり、根も葉もない噂の様な気がする
サリエリは貧しい音楽家の支援もしていたみたいだし

いや、逆に周りに対する支援などの行いは
彼の贖罪なのか?

まぁ、状況証拠のみで全く立証出来ない911陰謀説と同じだな

映画でも表現されているが
モーツァルトの当時の墓所は未だによく分かっておらず
彼の遺体も、頭蓋骨とされるものがあるだけで
その頭蓋骨も本物かどうか未だに分からないそうだ

ダビンチもそうだが
歴史の偉人にはその偉業にふさわしくない死後の扱いがあるな
ダビンチの遺骨は、墓を解体した歳に適当に捨てられてしまったそうだ
こんなぞんざいな扱いは天才には似合わない

wikiを見る限りでは
モーツァルト毒殺説もあるようだ、犯人はサリエリという噂も
ほか、モーツァルトはアルコール依存症だったのか?

あと
全然関係ないところで

劇中の台詞で、時折
何分っという時間の話が出てくるのだが
当時って時間感覚がいまと違うんじゃないか?
まぁ、懐中時計なんかは持っていたとは思うが
いわゆる、今のような後何分っていう感覚
昔はなかったと思うんだけどなー

日本だって
今みたいに時間原則に厳しくなったのは
明治以降だし
1700年代の人々に、「それじゃ5分休憩だ」といっても
誰しもが時計を持ってるわけじゃないだろうから
なんとなく納得がいかない

そんなことはともかく
この映画見ていない人がいたら是非見てほしい

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