宇宙の謎は誰が解く? 2


果たして、この宇宙を
森羅万象を表現する数学式はあるのだろうか?

アインシュタインは
一握りの数学記号で表現可能だと残しているそうだ

この週末に、ホーキング博士の宇宙がやっていた

花火大会と録画をミスして、
見事に見逃したのだが

興味深い

その裏番組で
ホーキング博士に対抗したのか
ヒストリーチャンネルでも ひも理論 を紹介する番組がやっていた
こっちはみたぞ

アインシュタインが導いた 一般相対性理論 と 量子力学
この二つを統合することが出来れば
万物の理論が完成するという
壮大な物理学の番組だ

そのキーを握っているものは
ひも理論、そして、M理論なのだと紹介されている

それは途方もないSF以上の世界だ

この宇宙は4次元以上の高次元で
M理論では11次元だと唱えている
そして、平行宇宙が存在し、平行宇宙はさらに大きな高次元空間にあると
紹介されている
重力はこの高次元に力が逃げているんだとか

果たして今後証明されるだろうか?

裏番組だったホーキング博士は見てはいないが
ホーキング博士は昔、一般相対性理論と量子力学を一部だけ接続に成功している
それは、ホーキング放射として知られている
たしか、ホーキング博士はひも理論は信じていない派だったとおもう

博士が注目したのはブラックホール
飲み込んだモノは、宇宙最速の光でさえ脱出できないとされた
ブラックホールから脱出するモノもあると予想した
ブラックホールの熱放射だ

これが見事に観測され
ホーキング博士が宇宙の謎を解くと期待されているのだ

もうひとつ、
数学の世界から、万物の理論に迫る研究もある
それは、素数だ
この数の謎は、NHKでも放送されたリーマン予想として知られる

研究の結果、リーマン予想の謎はミクロの世界を説明することが出来る
キーを握っているのは非可換幾何学だと番組では登場した
なにせ、このリーマン予想、基、素数は
謎が解ければ量子力学を完全に説明できるとされている

つまりは、やがて万物の理論が手にはいると
素数こそ、宇宙を設計する際の暗号だと

いやはや、
ホーキング博士、素数、ひも理論やM理論
いったい宇宙の謎を解いてくれるのはだれなんだろう
興味が絶えない

面白かったのは、ひも理論の
この宇宙の定数はどこから来るか?

話では、次元の形こそが
この定数を決定しているのだそうだ、ということは
数学的定数も表すのだろうか?
もしかしたら、ひも理論で素数の謎も解けたりするのだろうか?
それはないか

でも、ポアンカレ予想は物理の考えを取り入れることで証明されたし
素数がミクロの世界を表現できるならあり得るのかもしれない


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