AIについて思ったこと


今日は主に画像処理系のAIの勉強会に出た。
AIが瞬時に画を作り出す姿にワクワクした。
本当に刺激的で、色々と勉強になった。

そこでふと思ったこと。

「生成」と「創造」の差はなんだろう?

AIが作り出す事を生成と言っていたが創造とは言わなかった。

そもそもAIには定義がない(はず)
今の世の中に氾濫しているAIと呼ばれるものはそのほとんどが機械学習型。
これはある課題を、効果的、効率的に解決する為に大量のデータを利用して、観察と推論、失敗と成功を繰り返し問題を解決するアルゴリズム生成する。
この生成されたアルゴリズムモデルは機械のようなもので、特定の課題にしか使えない。

例えば、よくあるものはゲームをクリアするモデル。
シューティングゲームをクリアするモデルは、アクションゲームは解決ができない。
アクションゲームの解決には新たなモデルを生成するしかない。

これって本当にAIって言っていいのかな??

AIには定義がないが
AIかどうか(知的であるか)をテストする方法はある。

いわゆる

チューリングテスト

と呼ばれているもの。

天才数学者アラン・チューリングが考案した、対話型機械に知性があるかどうか?を見極めるテスト。
現在までにテストを完璧に突破したAIはない。(ハズ)
少し前にチャットボットがこのテストに合格したとされているが、それは限定的なもの。

つまり、今の世の中に「これが完全なAIだ」と言えるものは一つもない。
すべて偽物ということになる。

将来本当に知性を持つ機械は生まれるのかな?
その知性を持った機械が画を描くときは「創造」というんだろうか?

ちなみに、

数学者アラン・チューリングはサブ3ランナーなので要チェックだw
脚速すぎだろw


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