深大寺だるま市 3


深大寺だるま市!

アパートからほんの5分か10分の所に住んでいるくせに、
一度も行ったことがなかったので。
ちょっと散歩がてら行ってきた。

毎年、3/3、3/4に必ず行われ、日本三大だるま市の一つだそうで、
10万人近くが来るのだとか。
そんなに人が来ていたのか、気づかなかったな・・・。

だるま市事態の歴史は、少しネット徘徊したけど見当たらなかった。

そもそも、深大寺自体の歴史が古いことを今日知った。
深大寺wikipedia
建立は、733年だそうだ。
なんと長野の善光寺とか奈良の古寺唐招提寺に匹敵する古さではないか!
火事にも遭っているようで、現在の本堂は大正時代のものの様だ。

家を出てから、ほんの5分、
深大寺そば屋のあたりには風車もある。

携帯のカメラが絶望的に写りが悪いのでのろいたくなる。。。
カメラほしいなぁ。

ブレまくり、もう、ナニ写っているか分からない。
ちゃんと撮ればよかった。
行ったのは午後の5時近くだったので。すでに出店は後片付けをしていた。
くそー、昼からいけばよかった。

小雨で、すでに終了の鐘の音が響いていた。
今年はどれくらい人が来たのだろうか。

放課後の小学生たちが、出店目当てに来ていたが。
その小学生に売れ残っただるまを、「学割だ!学割!」
半ば無理やり売ろうとしている主人も・・。

学割って。。。。

だるまは、長野善光寺の大勧進様のだるまを持っているので、買わなかった。
いや、時間的に既に店じまいをしていたので買えるような雰囲気じゃないしね。
もしかしたら安く売ってくれたかな・・・。

でもって、大勧進様のだるまも、深大寺だるまも、
基本は梵字で右目に念を込めて文字を入れるようで。
深大寺ではお坊さんが直接文字を入れてくれるサービスもあるようだ。

入れられる字は、阿、吽だとか。
まず左目に、物事の始まりの阿(あ)、
次に1年後物事の終わりと感謝を込めて吽(うん)と入れるんだそうです。

願いの分だけだるま買ったら罰当たりかね。。。

大勧進様の場合は、梵字の”カーン”を入れる。
願いの叶った暁には左目に入れるといった具合だ。
一年で役目を終えて、お炊きあげするのは、どこもおなじだね。

すこし、ひねくれた見方をすると・・・。だるまって。
一年という制限をつけることで消耗品化させ、寺院にふたたび脚を運ばせる為。
信心を忘れさせないためっていう感じもあるかもね。

池の鯉。
近くの野川にやたらきれいな鯉がいるのだが、
まさか、ここから流れてきたんじゃないだろな。
ほんとにきれいなんだよ、とっ捕まえようかな・・・。だめか。

裏手には、茶屋へ続く坂が。
いやー、さすがに植物園近くで寺院ということもあって。
なんだか和む。こうスーっとね。

このまま進むと、神代植物公園にでる。
あそこの、オバケススキが好き。
勝手にオバケススキと呼んでいるんだけど。

でっかいのよ、5mくらいあるんじゃないか。。。

 

坂を登り切って、墓地を少し行った辺りに梅が咲いていた。
そう言えば、寺の周辺にも赤い梅の花が咲いていたな。
天気がよければ、散歩にもってこいだね。

週末暖かかったら行ってこよう。

じつは、このあたりって
深大寺、味の素スタジアムに武蔵野森公園、
滑走路(航空研究所?)、天文台、野川、などなど
意外なものが多くておもしろいな。


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