調布で重大事故


既にもうみなさん知っての通り
我が町調布で小型飛行機の墜落事故が発生しました。

実は事故現場の近くに住んでます

まぁ近くといっても1キロ程度離れているが、自分の中では”その辺”っていう感じの場所です。

前々から自宅に小型機が突っ込む夢を見ていたが、まさかそれが現実になるとは思わなんだ。

日曜当日は、出かけにやたらヘリが飛んでいる事に気づき、ツイッターで独り言を言っていた。

これは事故からおよそ1時間程度経った時点での写真
この時は事故があったことに全く気が付いていなかった
ちなみに、音は聞こえた?って聞かれたんですが、窓を閉め切っているうえ寝起きだったので全く気づきませんでした。もしかしたら微かに聞こえたかもしれません。

そして、このヘリが取材ヘリだと分かったのは自宅を離れ会社まで出向いてからのことだった。

 

まさか、とは思ったが、
ニュース動画を観て動揺

あのヘリがただ遊覧しているのではなく、ニュースの取材だと分かった時には、とにかく「えええええええ」の一言。

おいおいおい、これ近所だよな・・・
ってか、ランニングコースの近くやん・・・

 

何とも言い難いシチュエーション

調布空港は大戦時から活躍した空港で、戦時中はゼロ戦などを扱った空港だ。当時はアメリカの空爆の標的にされた。今でも不発弾はこの調布にいくつか残されていると言われている。当時の塹壕なども空港敷地周辺にあり。記念碑もある。

下はその公園からとった飛行機の写真だ。

地元民としては、戦時中を思わせる貴重な場所であり、大戦を今に伝える場所でもある。しかも、今でも使われる空港で飛行機ファンならず、利用客もいる、それなりに活気のある場所だと認識している。

今回の事故で、おそらく世論は「なんで住宅地に空港が!!危険だ!!」と叫ぶだろう事は容易に想像できるが、この空港が機能をなくす極論ばかりに目を奪われず、

冷静にこの空港の
利便性や便益、思い入れなどを
推し量ってもらいたい

 

無論被害にあわれた方々の気持ちを想うと、どんな言葉をもってしても形容し難い。いっそのこと空港何て無くしてしまえという意見は理解できる。

これはある種のジレンマだ。

空港が無い事で安全は確保されるが、空港がある事で便益を受けていた人たちにとっては損害である。ではどちらが優先されるのだろうか?

これは深い、個の意見や道徳観念に問う答えのない問題だと思う。

 

そもそも乗り物は何でも事故が起きる

この一件で勘違いしてほしくないと思うのは、乗り物は何でも事故が起こるという事だ。小型飛行機、船、車、電車、なんだって、事故は起こる。オスプレイだって飛行機なんだから事故は起こる。人は歩いていたって転んで、ある意味事故を起こす。

だからこそ・・・・

この一件をステレオタイプのように扱う事は、とんでもない勘違いだと思う。

航空機の事故は細かなミスやトラブルも含めれば結構起こっている事はあまり知られていない。

航空機が安全という言葉は、航空機会社がでっち上げた統計によるものだ。この事を知らない人が多いように思う。

住宅地を巻き込んだ今回の事故。
あなたはどう判断されるだろうか?

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