さて、今週の日曜についに
大阪都構想というか、正確には特別区設置協定書の是非をとう住民投票がやってくる！
橋下市長も松井知事も声をからせて連日何回も何回も演説
反対派も、民主、共産、そこになぜか自民も加わり
徒党を組んで反対演説にデモ行進
ビラにTシャツ、テレビCMなどなど
関東のこの静けさが異様とも思えるほど
大阪市内はかなり激烈にヒートアップしている様だ。
因みに関東では午後のニュースで3分流れましたｗｗ
おい、もっと流せよｗ
関東のテレビがあまり報道しないので
Youtubeを徘徊して動画を見ている。
いくつか動画を拝借
こちらの動画（20:18あたり）では
反対派宣伝カーと橋下市長が
まさかの鉢合わせ！
市長も思わず苦笑いｗｗ
ここちらは反対派の集会
アンチ橋下の藤井さん
因みにこれはオマケ
内容はともかく、若干空耳が入ってて笑ったｗ
ほか、ニュースでは
菅官房が苦言、谷垣幹事長はシンパシーがあるとの事。
自分の予想とは反して
現状では反対が優勢
この結果は少し意外だった。
先月の終わり4/30日前後の発表では真っ二つに分かれてたが、やはり、自民、共産、民主の組織力に維新が押されている様だ。
当初は大阪は維新勢が多いから維新優勢でこのまま決まるかと思ったが、これで勝負はますます分からなくなってきた。
4月からたびたびこの話題を追ってきたが、日を追うごとに、橋下市長、松井知事の演説は都構想の解説から、反対派へのネガティブ発言が多くなってきた。
特に自分が一番気になった試算数値に関して、
当初の演説内容と現在では、基本は同じ内容だが、「数字ではなく、＜良くするか＞＜しないか＞を選んでほしいんです」と、試算数値が暫定的なもので、「実際は下方修正するはずだ」との反対派の意見に押されているようにも思えた。
ただし、反対派も構想の内容がどうこうよりも、「橋下が嫌い」「言っていることが無茶苦茶だ」「橋下の考えだから信用できない」「前提条件を合わせれば」など、相手が主張する内容自体の是非ではなく。単なる印象だけで反対運動をしているように見える。
自分の安直な雑感で、特別区となった場合の区ごとの格差問題（市長は特色であるという部分）、経済理論的な問題、結局無駄な公共事業はなくならないだとか、人員分散による個人への負担だとか、試算内容の是非等。概要ではなくてディティール、話題を広げて、都構想の地政学的な意味、有事体制、中央集権やら道州制と言った観点について色々と議論してほしいと個人的には思う所だが。
反対派、賛成派、どちらにしても、住民も細かく突っ込んだ内容となると少々理解が難しい様子。
ちなみに橋下市長お気に入りは
「未来の大阪の為に」「自分の説明が悪かったかも分からない」「村以下になるなんて村に失礼」「今は267人学級で一人の担任」「医療、福祉、教育にお金を使う」「大阪市を守れというが、実際は大阪市役所を守れと言っているに過ぎない」
松井知事お気に入りは
「この都構想実現したころには、もう自分は生きているかも分からん」
ウケの良い発言はネタとしてももってこいのようだ。
松井知事は住民のおばちゃんとの会話でこのネタを習得した様子。
ほか、ちらほらだが、
一応全国からも、「気になる」「応援してる」「反対！」「賛成！」
などなど色々と声が上がっているのをたまに見るようになった。
やっぱり全国の人もこの話題色々と気になるところがある様。
意外だったのはこのタウンMTGになぜか関東人がいて
まさかの関東からの質問ｗｗ
橋下市長も困惑気味に、「いや、すみません、市民の方を優先に・・・」
馬鹿だな～～、関東人！市民のフリして質問すりゃいいじゃない！
投票まではあと5日
結果は一体どうなる事か。