食べ物の好き嫌い?有益無益?


食べ物の好き嫌いって
どこから来るのだろうか?

 

好きで食べることと
必要で食べることの
境界線はどこなんだろう?

 

以下若干グロ注意

ここ最近
ミネラルウォーターばかり飲んでいて
久々に水道水を飲んだら

水道水がクッソ不味い

そこでふと思った

不味いと思うって事は
体にとって悪いものが入っているから
ではないかと

昔、聞い話では
人の舌はよくできていて
体にとって有益なものか
無益なものかを判断できる

なので、油やミネラル、塩、アミノ酸なんかは
体にとって有益だからおいしく感じる

逆に腐っていたり、毒だったり、有害だと判断できるものは
不味いと感じるように出来ている

だから、水道水を不味いと感じた

 

では、食べ物の好き嫌いというのは
どこから来るのだろう?

有益無益関係なく、
特定の食べ物が嫌いというのは
一体なんなのだろうか?

自分はイカ墨スパゲッティが
大嫌いである

一口食べただけでも
吐き気がするし
下手すりゃ実際吐く

イカ墨スパゲッティに有害がものが
入っていなくても食べられない

なんで嫌いなんだろう?

別にいかが嫌いとか
色が嫌いってわけでもないのに
初めて食べたその日から嫌いである

育ちの経緯が由来であるのだろうけど
そういったエピソードが思いつかない

逆に昔は、豆腐が苦手だったが
今は逆に好物

同じ米でも餅は食べられない

 

一体なんなのだろう?

 

そんな嫌いな食べ物でも
極限状態に追い込まれたら状況なら
おいしいと感じるのだろうか?

 

海を漂流した人の体験談では
最初は、魚の内臓は食べずに捨てていたそうだ
が、日がたつにつれて
内臓もおいしいと感じて食べていたそうだ
これは体のビタミンが不足したことで
それを補うためにビタミンが多い内臓を
脳がおいしいと判断したからだという

ほかにも1972年に起きた
航空機の墜落事件では

生き残った生存者は救助をまつ72日間
死亡した乗客の遺体を食べて飢えをしのいだ

体の筋肉だけでなく、内臓も食べて
栄養不足を補っていたそうだ

 

こういった極限状態では
普段は口にしないものでも
脳はおいしいと判断する

有益無益が
好き嫌いの根源的な判断基準なら

自分がイカ墨スパゲッティを嫌いな理由や
水道水を不味いと感じる理由は
無益なものだからなのか?

 

よく分からないまま
話は終わるのだが

もし食べ物の好き嫌いのメカニズムが
理解されれば、
食べ物の幅が広がり
食文化の壁や
食糧難の問題も解決するかも??

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