先日、鏑木さんらUTMF主催者の現在の開催可否判断と開催方針についてのライブ放送があった。てっきり、中止発表!?と思っていたけどそうではなかったので一安心。ただ、コロナ禍の状況次第ではまだ予断を許さない状況には変わりない。
ライブ放送で大まかに発表された追加規則内容をザックリまとめると・・・
開催の可否に関して
- 開催の最終的な判断は3月17日に発表する。
- 緊急事態宣言がすべて解除されていなくても総合的な状況判断で開催可否を判断する。
コロナ対策のために追加規則など
- マスクは不織布マスク必携。布製は2重にすること。フェイスギアなどは不可。
- 仮眠可能なエイドは3か所に減らす。
- 仮眠所での毛布の提供はなし。
- ウォーターエイドでのリタイアは不可。
- エイドでリタイアしたランナーを家族、仲間が車でピックアップすることは不可。
- 応援やサポーターのエイドへの入場不可。
- サポート行為の禁止。
- エイドでの給食や給水はランナー自身で行う。
ほかに
- スタート会場での着替え場所は未設置。事前に着替えてくること。
- フィニッシュラインを家族仲間と通過するのは不可。
- 選手同士での食料などのやり取りは不可。
- 総合入賞を男女10位以上に統一する。
などのもあった。
追加された規則で特に「厳しいな」と感じたのが
仮眠所の7か所から3か所への削減
+毛布の提供なし
これはイタイ!!事前のレースプランを大きく左右されそうだぞ・・・。
もともと7か所あった仮眠所が3か所になることもキツイが毛布なしもキツイ。
まだレースプランをよくよく考えているわけではないが、完走タイムを最速でも36時間~40時間と見積もっているので、必ずどこかで仮眠をとることになる。
その仮眠場所が3か所となると関門通過時間や事前に預ける荷物にも工夫が必要になりそうだ。
現状で予定されている仮眠所は、A3精進子民宿村(78キロ地点)、A6山中湖きらら(127キロ地点)、A8富士吉田(154キロ地点)の3か所。
※距離は2019年大会のものを参考にしています。
※2019年大会のものとはエイドの数字が違うので注意。
今大会は選手独自のサポートは禁止されている代わりに、A2麓とA6山中湖きららでの2か所でドロップバッグが受け取れる。ライブ配信のときにも指摘されていたが、A6山中湖きららのドロップバッグにシェラフ(寝袋)を入れておくことを勧めていた。
となると、仮眠をするならA6山中湖きららになるかなぁ~・・・。
現状では、どれほど頑張っても1時間に5キロ進めればいい方だと思うので、山中湖につく頃には26時間以上は経過していそう。果たしてそこまで体がもつのだろうかw
せめて、95キロ地点の勝山か114キロ地点の忍野のどちらかに仮眠所が欲しかった・・・。
24時間ずっと動き続けるのはおそらく無理だしなぁ・・・。
さーて、どうなるかなぁ~~。
ともかく!
UTMFまであと65日。
まずは3月17日の開催可否発表を待つことにしよう。