ニック・フューリーの秘密


ネタバレ注意

キャプテンマーベル、
観て来ました!

最初に感動したのは映画冒頭。
去年11月、惜しくも亡くなった巨匠スタン・リーへの敬意の表し方。

マーベル映画のオープニングといえば、
シリーズのヒーローたちの顔がオーバーラップし、
そこにMARVELのロゴが現れる、あのおなじみの演出。
その演出のヒーローたちの顔が全てスタン・リーになっている!
思わず胸が熱くなった。

本編物語は、主人公キャロル・ダンバースが自分の本当の正体を取り戻し
そしてキャプテン・マーベルへと目覚めていく過程を描いたシンプルなもの。

意外な仕掛けは、始め完全に悪役の様に描かれていたスクラル人が
実は家族と穏やかに生きたいだけの心優しい種族だったという点かな。
映画前半と後半でまったく印象が違う撮り方をしている。

なんだか見た目とキャラ設定のギャップからして
これは完全にスタートレックですね!

まぁジュード・ロウがクリー人って時点で
「あ、この人この映画のラスボスだな」って直感していたので、
そうなるとスクラル人は善人になるのは当然か。

そして、スクリーンには7年ぶりに復帰するフィル・コールソン。
アベンジャーズでロキに殺されて以来実に7年ぶりのカムバック!
まってました!これはコールソンファンにはたまらない!
ただ、思ったほど出番はなかったけどww

そんなコールソンと共に登場したのは若き日のニック・フューリー。

ニック・フューリーといえばあの眼帯。

でも今回のフューリーには眼帯が無く左目は健在。
と、なると、この映画で

遂にニックが隻眼になった理由が語られるのか?

ソーがヘラと戦ったときと同じように、
やはり激しい戦闘のさなかに怪我を負ってしまうんだろうか?

そんな安直な予想を立てつつ物語は進んでいく。

今回ニック・フューリーは、ほかのどのマーベル映画よりもアクションが多く
カーチェイスもやったりして、キャプテン・マーベルと共に大活躍。
でも、一向に左目を負傷する場面は出てこない。

いや、きっと終盤にニックが超活躍する時
そのときこそ目を負傷するはずだ。

それか・・・、

まさか猫に引っかかれて負傷するとか
そんな下らない展開じゃないよね?

映画は終盤、遂にラスボス司令官ヨン・ロッグを強制送還し
無事に平和を取り戻した。
この時もまだニックの目は健在。

ま、まさか・・・

帰還するニックは、お気にの猫のグースにモフモフをはじめる。

モフモフを嫌がったグースの猫パンチが
ニックの左目にクリーンヒット!!

ええぇぇぇぇ・・・
メチャクチャしょうもないwwww

ほんとに猫に引っかかれて失明しちゃったよwww

映画の前半から事あるごとにグースをモフモフしていたニック。
モフモフが余りにもしつこいので遂にグースがキレた。

っていうか、グースって猫じゃないしね。
オッサンにつれ回され、宇宙にもつれていかれ、
挙句モフモフされたら、そりゃキレるかwww

まさかなぁ、隻眼の秘密が
こんなどーしようもない理由だったとは。

ちなみに、ジュード・ロウ演じる司令官ヨン・ロッグが
何故、他のクリー人と同じ青色じゃなかったのかというと
クリー人には人間と同じで肌には種類があり、
ヨン・ロッグはピンク・クリーと呼ばれるクリー人だから、なんだそうだ。

映画のエンドクレジット、マーベル映画お決まりの次回作への布石がチラだし。
ニックが消滅前に残したキャプテン・マーベルとの唯一の連絡手段のポケベル。
そのポケベルを前にキャップたちが集まっていた。
このポケベルはなんだろう?と悩む一同の前に突然キャプテン・マーベルが現れる場面で終了。

遂にアベンジャーズにキャプテン・マーベルが合流。
これで面子はそろった。
さて、いったいどうやってサノスに勝つのだろうか?
消滅してしまったヒーローたちはどうやって取り戻すのだろうか?

俄然、アベンジャーズ・エンドゲームが楽しみになってきたぞ!

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