週末行われた大阪国際女子マラソン。
MGC権の獲得大量獲得も期待されたが、
獲得できたのは4位の中野選手のたった1人。
他の選手はワイルドカードでの取得もならず。
男子は既に21人獲得していることに対し
女子はコレでようやく9人。
去年の埼玉国際マラソン 、大阪国際、2大会通してたったの1人とはなんとも寂しい結果だ。
大阪マラソンを振り返ると、後半ペースが崩れる選手が多く、1位の小原選手も戦前は2時間24分を切れると期待されていたが結果は25分着。
日本人3着以降は28分台~と伸び悩み、全体的にも記録に迫力がなかった。
大阪国際は高速コースといわれ、まずまずの気象コンディションだっただけに、この結果は少し寂しい。
強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古さんもこの結果は流石に予想外だった様子。
ブッチャケ、有森さんちょっと怒ってたと思う。
中継中、23キロ付近で解説の有森さんが放送に登場したのだが、トップ集団に2人しか日本人選手が残っていなかったことに 「(MGCを狙う選手は)もうすこし(トップ集団に)近いといいな・・・」と表情が渋かった。
女子のMGC選考対象レースは残すところ名古屋ウィメンズただ一つ。
名古屋ウィメンズでMGC権を獲得できるのは何人でるだろうか?
五輪を1年半後に控え、
女子マラソンは今が正念場だ。