ケニア選手って月どれくらい走ってるの?
検索でヒットするトップ記事を幾つかみてみた。
ケニアでトレーニングをしたヨーロッパ選手の月の走行距離。
ってことはケニアランナーも大体600キロ以上は走ってるんだな。 pic.twitter.com/2oxrVwXG8C— 半袖船長@12/9奈良マラソン (@CaptainHansode) December 5, 2018
ヨーロッパ記録保持者ソンドレ・モーエン選手は
一ヶ月最大925キロだそうだ。
すごい!
ちなみにキプサング選手は900キロくらい。
スーパー市民ランナー川内選手は600キロだと教えてもらった。
ほか
ケニア人選手の練習の様子をまとめたレポートを見つけた。
練習法方は詳細は違えど、ジョグ、ロング走、ベース走、ポイント練習など
基本要素は一般的なトレーニング方法と変わり無さそう。
トレーナーがついていない選手は
トップ選手のペースに他の選手がついてく方法を取っているようだ。
ただ、環境がすごい。
まず標高が2400メートルの高地トレーニング。
日本だと岐阜の飛騨高山あたりに匹敵する。
そして、道が必ずしも綺麗に舗装されているわけではない。
平たく言えば大体がクロスカントリー。
クロスカントリーのコースをキロ2分50秒で走っちゃうんだもん。
すごすぎる。
神野選手がケニア合宿に行った際のインタビューで
「ここで練習してれば、そりゃ強くなるよな」と感じたそうだ。
常に誰かが練習しているんだそうだ。
ひとつ面白い考え方があった。
このケニアランナーの考え方好きだわ。https://t.co/MvrN6ytvCI pic.twitter.com/HySQSoQz2U
— 半袖船長@12/9奈良マラソン (@CaptainHansode) December 5, 2018
つまり、身にならない練習をグダグダ続けるのではなく、
少ない時間でも効果的な練習をすることを大事にしているようだ。
与えられた練習メニューをこなしてこそ、といった方法ではなく
選手のための最も効果的な練習をする方が伸びるんだろうな。
それに考え方が前向きだ。
たった20分しか走れなかった、と嘆くのではなく
トップ選手と20分も走れた、といい刺激をもらえたことを実感している。
こういうポジティブさは市民ランナーも見習いたい。
今週末は奈良マラソン
もし自分の思い描いた走りができなくても
走れてよかったと思えるような大会にしたいね。