コニカミノルタさんが
初心者向けにランニング情報を配信しているんだぜ!
練習方法を見直そうかとおもっていて、改めて、このページを見てみると・・・
LSD 8:00/Km – 9:00/Km
と書いてあった。
え?LSDってそんなに遅く走るん?
これってもはや早歩きでは??
今までLSDってぶっちゃけスロージョグとそんなに変わらないだろ?
って思っていたんだが・・・(自分はキロ当たり6:00~7:30くらい)
普段5:00~6:00で走る人が走る速度を抑えようとして、
8分以上かけて走るって逆に結構難しいよね?
LSDって、ぶっちゃけジョグとそんなかわらんやろって考えは間違え?
— 半袖船長@神戸マラソン無事に完走! (@CaptainHansode) November 21, 2018
コニカミノルタのランニング部が出している情報なのだから間違いではないと思うけれど。
まさかトップ選手でも、こんな遅い速度でLSDやるんですかね?
流石にそれは・・・ないよな、と思って、色々と調べてみた。
そもそもLSDってなんなの?
まず、きっぱりと「LSDとジョグは違う」と解説されていた。
そうなんだ・・・全然知らなかった。
よく分からずLSDって言葉を使っていたわ。ごめん。
とりあえずWikiの中身を一言でまとめると「初心者、中級者向けの基礎トレーニング」といったものらしい。
特に「この速度がLSDだ」という定義はなく「通常10キロを走るペースよりも1~3分遅いペースで走る」とある。
どうやら1キロ当たり8:00程度という通例はあくまで初心者むけのLSDの設定ペースの様子。
ほかにも「LSD」の検索でトップ3に入るページにも似た様な解説があった。
”普段からは速めに走る中級以上のランナーは、1kmあたりのペースを1~2分は、少なくとも遅めに設定する。”
おおよそWikiの解説と同じ。
となると、トップ選手のLSDは、4:30~5:30くらいのペースという事になるのかな?
自分の場合は6:30~7:30になる。
ふと「これって心拍域なら分かりやすいかも」と思った。
自分の場合、
口でハァハァ呼吸するくらい、心拍域は170~180bpm。この時はキロ4:40~
口で軽くフッフッと呼吸するくらい、心拍域は150~160bpm。この時はキロ5:30前後
鼻呼吸だけでも十分な状態、心拍域は130~140bpm。この時はキロ6:30~7:30
という感じになる。
なので自分は、心拍150~160bpmがジョグで、LSDは130~140bpmって感じになるかな?
個人的に思うことは、
あまりにも遅すぎると、
遅く走るためにムリにフォームを崩して縮こまってしまい
逆効果なのではないかと。
人それぞれ体力や走り方が違うのだから、最も基礎的な要素は別として、
各個人それぞれにあった設定やペースを心得るべきなんだと思う。
ちなみに、9月末に肉離れを起こし、1ヶ月全く走ることができなかった。
その状態で11月に入り2、3回LSDを行ったところ、神戸マラソンはサブ4ペースまで戻すことができた。
完走!!はぁ!疲れた!
でも楽しかった!もしかしたら、ネットタイムでサブ4取れたかも??
骨にヒビ入ってるわりには、かなり調子良かった!! pic.twitter.com/ojafoEGwey— 半袖船長@神戸マラソン無事に完走! (@CaptainHansode) November 18, 2018
おまけにフルを走り終わっての脚のダメージはほぼ皆無。
循環器や筋肉に
じわじわっと効くLSDはやっぱり効果絶大なんだな~~。
怪我明けのトレーニングには最適なのかも。
奈良マラソンまであと16日
まだ暫くはLSDで基礎力を高めよう。