マウナ to マウナ ウルトラ
通称m2m
NHK BSで1月に放送された
グレートレース「楽園の中の地獄を走りきれ! ハワイ島 横断250㎞」
で舞台となったハワイのウルトラレース。
全長250Kmのコースを全6ステージに分けて走りぬく。
少し興味がわいたので、ちょっと詳細を覗いてみた。
累計6778メートルはなかなかだな pic.twitter.com/I329nUUDyO
— 半袖船長@2/18京都マラソン (@CaptainHansode) February 4, 2018
まずコチラのレース。番組でもみて分かるとおり
マラソンというよりはトレランのレースといったほうがイメージが近い。
部分的にハワイの火山の中を走るコース設計でゴツゴツとした岩肌の中を走りぬく。
累計標高は6778メートル。
コレはあくまで6ステージ分の累計なので、
1ステージでは1000~1300程度といったところだろうか?
もっとも長い区間が第4ステージの77.6キロ。
番組でも22時間かけてゴールする選手がいるほど、かなりの難関コースのようだぞ。
M2Mウルトラ
エントリー詳細
・参加料:3750ドル(およそ42万円)・資格:
1、過去にマウナトゥマウナかグランドトゥグランドを完走した者。
2、過去2年以内に50キロレースを完走した者。
3、過去2年以内のUTMBポイントが6ポイント以上の者・アジアからの受け入れは最大で20名 pic.twitter.com/jP0uVtLQpG
— 半袖船長@2/18京都マラソン (@CaptainHansode) February 4, 2018
エントリー資格なども見てみた。
参加料は3750ドル(およそ42万)
なかなかの参加料だな・・・。
参加資格は以下が条件のようだ。
1、過去にM2M、またはG2Gを完走した者。
2、過去2年以内に2つの50キロ以上のレースを完走した者。
3、過去2年以内にUTMBポイント(現ITRAポイント)が6ポイント以上の者。
だそうだ。パットみでは多重条件ではなさそうなので・・・
オレ一応参加資格あるなw
※G2Gは、M2Mの主催が開催するほかのウルトラレース。
※ITRAポイントとは、国際トレイルランニング協会が規定するポイントの事。
アジア地域からの最大受け入れ人数は20名。
結構すくない。もし参加したかったら募集がかかったら
即効で応募しないとあっという間に枠がなくなりそう。
NHKでも放送したことで、認知度は必然的にあがっているだろうしな。
レース中は水が配給される。
あと前夜祭と後夜祭があるっぽい pic.twitter.com/kKr7JAXyv3— 半袖船長@2/18京都マラソン (@CaptainHansode) February 4, 2018
レース中の食事とアメニティについて。
前夜祭と後夜祭がある様子。
レース中の食事等については、
主催者がわが指定したものを携帯するとのこと。
つまり食事は持参。確かに番組を見ている限りでは
結構な重さがありそうなバッグパックを背負って走っていた。
あの量はやはり食事を持参しているからだろう。
他に、
アメニティとして、メディカルサポート、荷物保管、
コースブック、シート、スポンサーグッズ
完走者バックル、完走証、などがあるそうだ。
参加資格については、
100キロのウルトラマラソンを2度完走しておけば問題なそう。
ただ実力的には60キロ以上のトレランレースを
軽くクリアできるだけの余裕は必要そうだ。
ほかに参加料の42万はなかなかの高額。
ホイホイと参加できる料金ではない。
なおかつ日本からだと、前日、後日の宿泊や航空機代などで
最終的には60万円以上かかるかもしれない。
参加資格よりも、参加料を確保するほうが難しそうだ。
ただ、6日間にわたって
ハワイを自分の足だけで
走破する大冒険はなかなかない。
そんな大冒険が出来るなら、この料金は安いほうなのかも。
自分も資金さえあれば1生に1度は海外のレースに出てみたいものだなぁ。
ちなみにM2Mは4月開催。
2019のエントリーはまだまだ可能なのようだぞ。