何が良かったのか?


冷静に思うと、

つくばマラソンは
ナニがよかったんだろう?

それまでの自己最高記録が3:50:17。
今回はほぼ16分の記録更新。記録は3:34:19。

キロ当たりの平均は5:03秒。
普段でもこんなに早くは走らない。

一体、この大会で何があったのか?
なぜ記録が伸びたのか?
どうやって最後まで一定速度で走ったのか?

全くもって俺自身も
よくわかってない。

ちょっと振り返ってみる。

 

 

 

ランニング計画が良かった?

走る前にこう考えた。

2キロ + 10キロ × 4
そう思えばいい。

そう思って走った事で体の使い方に変化を出していたかも。
単純に言えば、普段の10キロ走を4回やればいいだけ。
よし、次の10キロに集中しよう。それが終わたら次の10キロだ。

と、細かく走る距離を10キロごとに集中できたのは
かなり有効だったのかも。

あとXXキロ・・・、
あとXXXメートルって考えて走ると
どうしても気持ちが萎えてしまう。

残り距離は考えず、

普段の走りを意識するって
メチャクチャ需要かもな。

 

 

菩薩走法はメンタル面で有効だった?

走っている最中、しきりと楽とか緩って漢字を頭で描いた。
後半は菩薩のイメージが思い浮かぶほどw

単純に「力まず楽に行こう」と、そう考えたからだけど
これが結果的にメンタルに影響していたのかも。

実は普段以上に力が抜けて効率のいい走り方ができていた。
メンタルが向上したおかげで
今までで一番効率よく走れていたのかもしれない。

その証拠にゴール間際200メートルはダッシュしたくらいだし。
フル走ってきて最後ダッシュって、自分でもあり得ねぇって思ったもん。

 

 

単純にストライド強化
トレーニングの効果が出た?

10月から減量を行い、およそ5キロほど減らし
11月はストライドを伸ばすためのトレーニングと
単純なビルドアップ走を行っていた。

もしかしたら、この結果が素直に出ただけなのかも?

マラソンは体重1キロ減らすと3分記録が伸びると言われている。
8月の北海道マラソンは70キロ以上のオーバーウェイトで挑んだ。
今回は67キロ前後だった。
そこのに加えて3週間ほど続けてきたストライドを伸ばすトレーニング。
これはビルドアップ走の役目もあった。

単純なトレーニングの成果なのか・・・

 

 

ウルトラマラソンの成果なのか?

今年の4月に富士五湖を走って以来。
フルマラソンはモチロン、100キロレースも全く怖くなくなった。
なぜなら、富士五湖が最悪のメンタルだったにも関わらず完走できたから。

あの時学んだのは、体を動かし続ける事そのもの。
その感覚が今回のレース全体を通した
一定に走る意識づくりに一役買ったと言えるかも。

 

 

もしかしたら、アスリートが
一生に1度か2度味わる「真のゾーン」ってやつを
俺は今回味わったのか??とも思ったが

 

とにかく、何が良かったのか
未だに自問自答している。

奈良マラソンは今週末。
果たして、つくばのようなレベルまで引き上げられるだろうか?

 

奈良マラソンまで4日

記録よりも、つくばの時の
あの異様な調子の良さを再現したいな。

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