速く走る 1


やって参りました世界陸上!

http://www.sakaiden.com/?p=1088

覚えていますとも

ちょうど2年前
世界に衝撃と驚きを届けてくれたボルト
今年はどうだろうか?

ちょうど
TBSで世界陸上TheBestと銘打って
歴代の世界陸上の映像特集がやってたのだが

2007年のボルトの姿、
当時21歳

細いのよ
三角筋を見れば一目瞭然

広背筋も大腿筋も未発達で頼りないといった感じ

ただ身長が高いってだけで
動きもどことなく鈍く、加速も驚くほどではない

このときは200mの決勝なのだが
タイソンゲイには負けていた

この2年の後の映像
23歳ボルトの体が一回り大きい

明らかに筋肉量が増えている

どこなくストライドも違うような気がする
加速は信じられないほどアップしていて手が付けられないといった感じ

そして出た記録があの9.58

その時の他の国のトレーナーがこんなコメントを残しているのを聞いた
「新しい走り方を発明しないとボルトに勝てない」

もはや、ただのトレーニングではボルトには勝てないと

 

ヒストリーチャンネルの番組では
速く走る秘訣は、地面を蹴る強さ なんだとか

分析したところ
世界レベルの選手と、100mたかだか20秒程度の一般人で
足の回転速度はさほど差は無いそうだ
決定的なのは強さの違いなんだとか

なるほど

むかしあのカールルイス選手のトレーニング映像では
ウサギ跳びを繰り返している
かなりきついようで、バテていた
たしか、彼は地面に足がついている時間が短いんだとか

これは蹴る強さに起因しているのだろうか

ほかには
モーリスグリーンという身長が175cm前後しかない小柄な選手がいた
小さい体だが、ベストタイム9.79という驚異の実力者

彼は、そのサイズのハンデをある選手を参考にカバーしたそうだ
それはスピードスケートの清水宏保選手で
清水選手も身長が162と小柄ながら、世界記録をたたき出した選手だ

モーリスグリーンは清水選手の大腿部の強さ、
そしてその大腿部を維持する腹筋の強さを陸上にと、
特別な腹筋トレーニングをしたんだそうだ

実際映像を見たことがあるが
水中で太ももを上げる運動を繰り返す、
はたから見ると腹筋運動とは到底思えないトレーニングなのだが
深腹筋という内側にある腹筋を鍛えたそうだ

これは言わば大腿部の蹴る強さを維持するためのトレーニングだろうか

こうして考えてみると
ボルトの筋肉量が増しているのは
強く蹴るって点では納得がいく気がする

そこにアノ体のサイズが加われば、確かに凄いスピードが出るはずだな

とにかく
あれから2年たって
今回はどんなパフォーマンスを見せてくれるんだろうか
楽しみだ!

今回の大会から
フライング一発退場が採用されているから

ボルトがまさかのフライング落ちってのもあり得るかも・・・・


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One thought on “速く走る