カメラに平面オブジェクトを貼り付ける 1


カメラに平面オブジェクトを貼り付けて
その大きさがFOV等に左右されたくない場合
どうするか?

単刀直入に言うと
焦点距離を利用する

焦点距離とは、レンズの像を結ぶまでの距離の事で

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A6%E7%82%B9%E8%B7%9D%E9%9B%A2

この距離が変化するので
カメラになにか平面のオブジェクトを貼り付けても
大きさが変わってしまう
(正確には大きさでは無く距離が変わる)

ってことで

以下の記事から出てくる
FOVの計算を利用する

http://www.sakaiden.com/?p=1764
http://www.sakaiden.com/?p=1725
http://www.sakaiden.com/?p=1719

Maxのカメラに、アパーチュアー設定は無いので
水平アパーチャーは1で計算する

計算式はこれ

[as3]

//水平アパーチャーは1で計算
//ほかFOVはカメラから直接変数を割り当て
//-20の部分はオフセット値なので、いくつでもかまわない

( ( 1 / (tan (Fov/2.0) / ( 水平アパーチャ* 25.4 ) ) ) * 0.5 ) / -20

[/as3]

ということで
ためしに動かしたところ・・・

左と右で画角が違う

 調子はよさそうだ
Testという平面オブジェクトが
画角が変わっても、大きさが変化していないことに注目
左と右で画各が違う

Testというオブジェクトはカメラの前にぶら下げているものだ

んー、

復習になってよかったな

サンプルをどうぞ


ダウンロード:カメラに平面を貼り付ける 


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One thought on “カメラに平面オブジェクトを貼り付ける