※サムネはただのズームフライです。
今年の2月、ナイキのアルファフライが発表されて東京マラソンで実践投入が行われ、数々の話題をさらって以来、
各メーカーからのプレート入り新型シューズの発表が相次いだ。
コロナ禍になる前は、ほかのメーカーは東京オリンピックには間に合わない!
などと散々と言われていたものだ。
そしてコロナ禍に入ってから3カ月。
まず、
最初に口火を切ったのは、やはりナイキだった。
6/2、ほかのメーカーよりも早くアルファフライの一般販売を開始!
流石ナイキ。1月末の厚底問題の際もいち早く動く身のこなしは流石!
さらには今では旧モデルとなったヴェイパーの安売りをするなど、ここにきてもナイキの話題一色になるかと思いきや、
遂に他のメーカも一気に動き出した!
新モデルの発売ラッシュだ!
まず動いたのはアシックス。
6/26に新型厚底シューズ、メタレーサーを発売!
人気のアルファフライに比べて、比較的手に入りやすい価格と在庫で、
早速手に入れた市民ランナーのレビューがツイッター上を飛び交った。
次いで動いたのはアディダス。
Adizero adios Proを6/30に発売!
他のメーカーとは異なり、5本の細長い棒状の補強材、エナジーロッドを搭載し、厚さも形もヴェイパーフライのような構造に。
こちらは、まだ手元に届いていないのか、ランナーからのレビューはまだ見ていない。果たしてそのポテンシャルやいなや。
して、本日。
老舗ミズノから、
ウェーブデュエルネオが発売された!
「本気の反撃」と掲げられたこのプロダクトは、箱根駅伝では真っ白なプロトタイプとして使用されていたが、
現在のカラーはウェーブデュエルと同じ青色になっている。
他のメーカーとは異なり、ほかのメーカーがこぞって厚底を出すさなか、
あえて従来通りの薄型で反発力を高めるという独自路線。
アッパーの作りや素材感は、初代ヴェイパーフライやフライニットのような一体構造。しかも、従来よりもかかと周りがアキレス腱まで伸びている。
一体どんなシューズになっているんだ!?
大学駅伝、ロードレースは新たにコロナ対策の指針を設けたうえで、
大会を開けるよう調整を行っている模様。
今後秋からのマラソン大会、各種駅伝、果たして
どのメーカーのシューズが最もチョイスされるんだろう?
足元の熱い闘いが本格的になってきたぞ!