東京マラソンは日本新決着!


東京マラソン!凄い展開でしたねー!

スタート直後から先頭集団に井上選手が食らいつき、20キロ過ぎまで日本人トップ。
解説の瀬古さんも太鼓判を押すほど好調な走りで、そのまま最後まで井上選手か?と思われたが
中盤からやや遅れていた大迫選手が32キロ以降で井上選手を抜き去りペースアップ。
全体的にも一時は日本新ペースのランナーが10人以上という例年いないハイペースでレースは進み、
最終的にはサブ10ランナーが19人、サブ8ランナーが10!
6分台が2人、日本歴代記録トップ10に4人入る好成績が続出!!
MGCを制した現代表の服部選手や中村選手よりもベストタイムを上回る選手が8人!

2時間5分29秒の日本新で大迫選手が日本人トップ

MGCファイナルチャレンジは3/8のびわ湖毎日マラソンが最後になるが、
正直なところ、びわ湖で今回の2時間5分29秒を切れるとは余り想像できないので、
これで東京オリンピックの最後のひと枠は大迫選手でほぼ決まりだろうなぁ~。


実は喜んでいられない?

全体的にも超絶と言っていいほどの好記録の連発、歴代記録に何人も名が上がり、

さらには日本新決着となりメチャクチャ嬉しい半面、冷静に考えると・・・
日本新を出しても4位という現実。。

世界との差を改めて突きつけられた様で超複雑な気分。
サブ10やサブ8を達成した選手たちは、走り終わった後は満足げな表情だったけれど、浮かれている場合じゃない!

まだまだ上を目指さないと!

記録を観る限り、殆どの日本人選手は後半30キロからのペースが崩れている。
それまで5キロラップが14:50~15:00前後で推移しているのだけれど
30キロ以降で失速してラップタイムが16:00以上に落ち込んでいる選手もいる。
世界の勝っている選手を観てみると、後半のラップタイムの崩れが少ないかほぼ無い。
日本人選手の課題はペーサーが離れる30キロからの失速対策なんじゃないかなぁ~。

シューズ対決はナイキの圧勝

ナイキ着用率がついに9割を超えた!

なんと!9割以上の選手がナイキのシューズをチョイス。
選手の足元はナイキのシューズで埋め尽くされていたみたい。
右を見ても左を見てもナイキ一色。
通りで、アディダスやアシックスやミズノやニューバランスを見かけないわけだわ・・・。
大迫選手、井上選手を含め新モデルのアルファフライを着用する選手も多く、

シューズはナイキの厚底の圧勝

今はまだ一般市民には入手できないアルファフライだけれど
一般向け販売が始まったら、一気に人気爆発の予感。
33000円の高価格ではあるけれど、ヴェイパーネクストの時同様にこぞってミンナが買いあさるんだろうなぁ~。
個人的にもエアズームテンポネクスト(たぶんズームフライの後継機)がちょっと楽しみ。

さてはて、他のメーカーが今後どう巻き返すのか?
シューズ対決も東京オリンピックに向けて盛り上がりそうだなw。

次週は女子のMGCファイナルチャレンジの名古屋ウィメンズ
男子のMGCファイナルチャレンジのびわ湖毎日マラソンが同日開催!

果たしてマラソン代表ひと枠は誰の手に?
まだまだ見どころが盛りだくさんだね!


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