今年は、年明けからアクアマンやキャプテンマーベル。
そしてアベンジャーズエンドゲームといったヒーロー映画が牽引し
その勢いは一年を通して続いた。10月にジョーカーがスマッシュヒット。
11月にはターミネーターの正式続編。
先週はスターウォーズの歴史に一つの終わりをもたらす話題作スカイウォーカーの夜明けが公開。
年始から年末まで一年を通して本当に映画の豊作の年だった。
米国ではスターウォーズと同日にもう一つの話題作が公開された。
劇場版「キャッツ」!
この映画のトレーラーを見たのは10月のジョーカー公開時の事だった。
その時感じたのは「妙にエロイなw」って感じだった。
そのキャッツの評価が酷いことになっているらしいw
米批評サイトロッテントマトではまれにみる低評価。
50%くらいでも低評価と言われるこのサイトで20%切るってのは、ほぼ絶望的ってこと。
著名人、俳優からも批判が凄い批判が相次ぐ。
実写版『キャッツ』を一足先に観た北米メディアが恐怖におののき発狂する――「不浄なポルノ」、「ホラーであり、忍耐力テストでもある」
性欲を爆発させた毛玉の化け物w
とか、気持ち悪いとか、ホラーとか。
酷い言われようw
公開直後に年間ワースト!?実写版「キャッツ」に米評論家が軒並み酷評
そのおかげか、初週はワースト発進。
ちなみに、みんな実写版キャッツって言ってるけど
舞台のキャッツ自体がそもそも実写なんじゃ・・・。
で、大慌てで見た目を直したみたい。
今からCGを作り直すことは不可能なので、
恐らくカラーグレーディングを調整したんじゃないかと。
少しでも不気味さを抑える為に、
淡くしたりコントラストを下げたり、あるいは全体的にポップな印象にしたり。
とはいえ公開直後の土日で修正?して配給しなおしたってもんだから、
そんなに大した調整は出来てないと思う。
カラーグレーディングの調整程度ではキャラの造形の奇妙さは何ともならないよな。
監督はトム・フーパー。あのアカデミー賞も受賞した英国王のスピーチの監督だ。
監督の画づくりは自分も大好きだ。それだけの不評はかなり意外。
レミゼラブルはかなり良かったんですけどねぇ・・・。
ただ、むしろここまで批評が凄いと
逆にメチャクチャ見たくなってきたぞ!
劇場版キャッツは1/24日本公開!
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