続、Maxのスマート選択機能を切る


6万年くらいに1度、思い出したかの様にMaxのメモ記事を書いたりするのだが、
今年もその時期がやってきたようだぞw

すごく前に3dsMaxのスマート選択機能をカット(無効)にする方法を覚書しておいたけど、
あれから仕様が多少変わったので再掲。

スマート選択機能の痛いところは、
ショートカットのQボタンを押すたびに選択範囲のモードがコロコロ変わってしまう。なんでこんなクソ仕様なんだろう・・・。

スマート選択昨日自体はMaxscriptで定義されている。
ファイルの場所はここ

C:\Program Files\Autodesk\<Maxのバージョン>\MacroScripts
例、Max2018なら、C:\Program Files\Autodesk\3ds Max 2018\MacroScripts

この中にある、Macro_Transforms.mcr の中、
macroScript SmartSelect の宣言区
ここを少しいじればOK。

こんな感じ。
単純にcycle selectをコメントアウトして max select のみにする。
これでQを押すたびに選択モードが切り替わることは無い。

macroScript SmartSelect
	category:~SMARTSELECT_CATEGORY~
	internalCategory:"Selection"
	toolTip:~SMARTSELECT_TOOLTIP~
	buttontext:~SMARTSELECT_BUTTONTEXT~
	Icon:#("Maintoolbar",11)
(
	try 
	(
		-- if toolmode.commandmode == #select then max cycle select 
		if toolmode.commandmode == #select then max select 
		else max select
	)
	catch ()
)

他にもMaxの諸機能はMaxscriptで定義されている。
自分の都合の悪い部分はMaxscriptを切ってしまえばいい。

という事で、今日の作業メモでした。
それでは、また6万年後に会いましょうw

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