池の水全部抜く!を見ていて
もうお馴染になったアカミミガメ、ブラックバス、ブルーギル。
危険外来種カミツキガメ、アリゲーターガー、ワニガメ。
一体どれくらいの外来種がいるんだろう?
調べてみると
環境省のページに資料が
点在していた。
ちなみに、
カミツキガメがどれくらいの面積に潜んでいるのか
を考察した記事はこっち。
カミツキガメ1万6千匹!?
さて、どれくらいの外来種が日本にはいるのか?
20種?
50種?
100種?
答えは429種!
ひえぇぇぇぇ(´・ω・`)
そんなにいるんだ!
上記PDFの生態系防止外来種リストでは
特定外来種などの確認もできる。
ってか・・・
こんないるの??
まじか・・・
最も多いのは魚類(55種)。
ついで多いのは哺乳類(35種)。
池の水全部抜くでも扱った
ハリネズミも入っている。
見てみると流入経路は様々。
養殖目的。
養殖する個体のエサに使う目的。
たまたま船に乗ってきたやつ。
わざわざ人為的に放ったやつ。
無責任なヤツが放ったやつ。
ペットが逃げた、あるいはペットを放した。
とにかく、多岐にわたる。
この429種を減らすことは本当にできるんだろうか?
こんな意見を見た。
「もう、その土地に住み増えた生き物(外来種)を完全駆除することは難しい」
「できるのは、広がらないようにする事、可能な限り防除する事」
「一度自然に放ってしまうと人間の手ではどうにもできない」
いったん自然に広がった外来種を
人間が管理するのは不可能に近いということ。
となると、池の水ぜん部抜くでは何度も登場する
アカミミガメ、クサガメ、バス、ブルーギル。
こいつらについては、もはや手遅れだったりしてな。
ともかく!
これ以上外来種が増えない事を祈るばかりである・・・・