飛騨高山ウルトラマラソンのページを覗いていたところ。
日本最古のマラソンの記録の紹介があった。
しかも、なんか日本のマラソンの起源も教えてくれてる pic.twitter.com/YwvxPdrUHz
— 半袖船長@6/10飛騨高山ウルトラ100K (@CaptainHansode) June 8, 2018
今からさかのぼる事260年前。
宝暦9、1759年9月4日。
五代目宇和島藩主、伊達村候が2日に分けて開催された大会が
最古のマラソンの記録なんだそうだ。
伊達村候(だてむらとき)はあの超有名な戦国武将伊達政宗の子孫なんだね!
調べてみると元のネタとなった記事は去年の日経新聞の記事の様だ。
見つけた、
たぶん元ネタはこの日経の記事だな。マラソン侍でござる:日本経済新聞 https://t.co/DLsSi4s3Sf
— 半袖船長@6/10飛騨高山ウルトラ100K (@CaptainHansode) June 8, 2018
宇和島伊達文化保存会が所蔵している家中由緒書に残された名前は・・・
「遠走」
一日目は18キロ、1日挟み2日目は28キロ。
2回とも優勝したのは梶谷左佐景春(かじたにさすけかげはる)という武士。
優勝賞品は木綿三反。
なんとなんとザックリと内容を見てみると本格的なマラソン大会じゃないか!
しかも峠越えなども含むナカナカハードなコース設計だったようだぞ。
当時は恐らく未舗装道路などもあったろうから、最古のトレラン記録と言ってもいいかも。
この家中由緒書きに関するマラソンの話は
宇和島伊達文化保存会のウェブサイトでも紹介されている。
遠走は「えんそう」と読むのだろうか?
とすると、
演奏と同じ読み方。
どちらもプレイヤーは
走者、奏者と呼ばれるよね!(゚∀゚)
なんだか日本語って面白いよな。