前回のおさらい
ひとまず、簡単なPythonのコーディング環境の準備をしてみた。
まとめると、
VSCodeのインストール。
Python本体のインストール。
とりあえずPythonの実行。
という感じ。
まずは、pythonの実行のおさらいを少しだけやる。
Pythonの実行の復習
コマンドプロンプトを起動してpythonと入力すると
コマンドプロンプトで簡単なpythonの確認ができる。
ってのは前回の話。
ショートカットで windowsキー+R から cmd と打ち込みokを押す。
つぎに・・・
pythonディレクトリまで移動して python と打ち込む。
この時、わざわざ Python のディレクトリまで移動しなくても
c:\Python27\python と打ち込んで直接実行しても結果は同じ。
こんな感じで、直接Pythonをじかに実行しても結果はおなじ。
しっかりPythonが動いている事が確認できる。
ただ・・・
これだとメンドクさい
イチイチ、c:\Python27\pythonと打つのも、
ディレクトリにcd..とか打ち込んで移動するのも
とにかくめんどくさい。
面倒な上にクサイ
(´・ω・`)
そこで、Pythonまでの環境パスを通してしまおう!
Pyhtonのパスを環境パスに追加する
環境パスにPythonパスを追加しておくことで、
Pythonと打ち込むだけでPyhtonを動かせるようにする。
まずは、システム管理を開く。
ちなみに画像が
Windows10なので悪しからず
Windowsマークの上で
Ctrlキーを押しながら右クリック。
すると、少し上にコントロールパネルがあるので開く。
ほかのWindowsでも
コントロールパネルからの操作は変わりないので参考までに。
つか・・・なんでこんな分かりづらくなってんだよ・・・
だれだよこれ考えたマイクロソフトの人は・・・
次にシステムを開こう。
ヨーク探せばきっとあるはずだヨ!!
システムの詳細設定を開く。
何て奥が深いんだ・・・
いつ辿り着くんだぁ~~~!!!
詳細設定タブを開くと
ようやく環境変数まで辿り着いた。
この環境変数を開く。
環境変数は文字通りの意味。
環境に設定されている変数の一覧だ。
ここで自分の都合に合わせてパスを設定することが出来る。
上のユーザー環境変数の Path を選択。
次に編集をクリックだ。
新規 をクリックしてから C:\Python27\ と打ち込もう!
※もちろんPython27の27はPythonバージョンに合わせて設定してくだせぇ。
あとは OK を押して終わりだ。
環境変数に追加したので、
ここで一度、パソコンを再起動してくれ。
再ログインでも構わないかな。
では、先ほどと同じようにコンソールパネルで試してみよう。
コマンドプロンプトを起動して・・・・
そのまま pyhton と入力しただけで、pythonが動いているはずだ!
移動もせず、フルパス打ち込まないで、
これで簡単にpythonの簡単な動作確認ができた。
では次に・・・このコマンドプロンプトをVSCode上で動かしてみよう
VSCodeのコンソールを使ってみる
まずは、Vscodeを起動だ!
VSCodeは起動が早く、軽いのでとっても助かるよね~~。
まずは何も考えずエディター上で
ctrl+shift+@ と打ち込んでみると・・・
すると画面下にコンソールパネルが現れたはずだ!
この画面、先ほどのコマンドプロンプトと全く同じだ。
知っている人なら、もうこの見た目で何なのか分かるはず。
ちなみに
Windows10でVSCodeを使うと、
cmd.exe ではなく PowerShell.exe が起動する。
これは以前のVScodeのバージョンアップでそうなるように設定されたようだ。
※モチロン元にも戻せる。
さて、早速ここでさっきと同じことをしてみる。
こんな感じ!
コマンドプロンプトの時と同じで python と打ち込んでみると
pythonが起動する。
試しに打ち込んだprint分も問題ない様だぞ。
これで、イチイチパスを討たなくても、
いちいちコマンドプロンプトを立ち上げなくても、
VSCodeだけで、Pythonの基本動作が確認できるようになった!!
ちなみに・・・
わざわざ手で環境パスを追加しなくても、
インストール時に自動で環境パスを設定できる!!
って
それを早く言わんかい!!
(; ・`д・´)
い、いやほら・・・
これはあくまで復習だから、さ、ほら
(;´・ω・)
設定個所はココ。
さて今日の復習はここまで!
次回は、エクステンションのインストールと
洒落込むことにしよう。
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