それでも絵を描くことは忘れないで 1


ここ数日、グロい画像やら映像やら、怖い映像画像を
やたらネットで見ていた。

きっかけは、wikiペディアで見ていた
都市伝説一覧にあった「ググってはいけない言葉」。
今更ながら、見つけて見ていたが、基本は、

グロ、怖い、トラウマになる

といった様なものばかり。
たとえば、人の死体画像だったり写真だったり
心霊写真に不気味な画像、あとは、グロ映像がたくさん。
ネットが盛んになり始めた、12~13年前から
いわゆる”この手のアンダーグランド系”は存在していたが・・・
たとえば、ダイアナ王妃の事故直後の写真。
殺人事件、加害者少年の顔写真とか、色々と。

昔も今も変わらず

興味本位で見たい

ってヤツですか。

タブン、小さい頃からバタリアンとか・・・
(今思えば、あんなビデオを借りてきたネエちゃんを恨む)
あういう類を見てきたから、免疫が付いたんだと思いますが
子供には絶対に見せちゃいけないと思います。

ググってはいけない言葉を
興味本位で見ない様に!

結局は、グロは全然平気なので、普通に見ちゃいました。
ちなみに、
3回見たら呪われる画像は、たぶん10回以上は見ているはず。
つまり3倍は呪われてぞー!!!あっはっはっはっは

<h3結果、コエ~、気持ち悪りぃ~~
で終わらないのがミソです。 <h3中には、感慨深かったり、人の浅ましさを思ったり、
最後はホロりと感動すらした物がありました。

色々とありましたが、その中の一つを紹介。
正確にはググってはいけない言葉ではなく
恐怖画像系のものですが・・・。

こちらです

アルツハイマーの画家

絵は、個人によっては恐怖や不安をあおる様な内容なので
苦手の人は絶対に見ないで!!

個人的に、その話に感動しました。

画家の名前は、ウィリアム・ウテルモーレンさん

1990年にアルツハイマー病と診断され絶望。

失われてゆく記憶の中、彼に希望をあたえたのは

それでも絵を描くことは忘れないで」という妻の言葉。

彼は病と闘い絵を描き続けた。

1996年には自分の名前すら忘れてしまった。

それでも、彼は絵を描き続けた。

名前の無い自画像を・・・・。

その驚異的な気力と忍耐力は

現代医学をもってしても”奇跡”としか表現できない。

これが、物語のあらましです

すごいです、

自分を忘れても、描くことを忘れない。

記憶ではなく、想いだけでの行動。

数年前に、エベレストへの挑戦をする連続番組が
ディスカバリーチャンネルでやっていたが。
そこで出てきたのは、
8000メートル近くになり、意識がぼやけて、
自分が危険な状態になっていても、登ることを辞めない人

それは、考えて行動しているのではなく、
山を登り切るという、想いだけで行動していた。
想いが、人体を凌駕するといってもいいんじゃないだろうか。

この画家の物語も そこに、感動しました。

どうやら、以前にTVでも放送されていたそうですが・・・。
見た方も多いのでは。

恐怖画像として見ているとぞっとするかもしれませんが。
病と闘い、絵を描くことは忘れない画家の絵と見ると、
なんだか、イイではないですかな。

何かに想いをはせる、想いをこの世に残す
美しいではありませんか。

自分も、そうありたいと思います。


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One thought on “それでも絵を描くことは忘れないで