この夏唯一のツーリングとなったのは関東の神社巡り。
まぁやる事一杯あったしね・・・・
はぁ。。。いつか夏に思う存分ツーリングがしたい・・・
行ってきたのは霞ヶ浦のちょっと先、利根川の下流、銚子のちょっと上、ここに、東国三社という三つの神社がある。名前はそれぞれ、香取神宮、息栖神社、鹿島神宮
いずれも古事記や日本書紀にも登場する神を祭神とし、2社は神宮を冠する、由緒正しき神社。この一社の一つ鹿島神宮には、神話に登場する神剣が祭られている。
その名はフツノミタマ(布都御魂剣)
例えるなら日本のエクスカリバー
実は鹿島神宮を訪れるまで、現物を拝観できるとは思っていなかったので、まさかの現物展示に大感激!大きさは2m以上で湾曲のない直刀。
本物のレプリカが下に置いてあるのだが、まず片手じゃ持ち上がらない。両手でも無理かも・・・。タブンカレリン並のけた外れの怪力でもない限りこんな大剣をブン回すことは出来ないだろう。
まさに神のみが扱う剣である。
たぶん攻撃力はSレア級で神属性付き、しかも攻撃の度に自動リジェネとか備わっていそうだ。いやいるに違ない。
ちなみに、この鹿島神宮に伝わるフツノミタマは二代目だそうだ。
もともとフツノミタマはタケミカヅチノカミの武器だったのだが、神武天皇がメインクエストで苦しんでいる際に、タケミカヅチから借りたのだが、神武天皇がバインド属性を付けてしまったのでトレードできず、そこで二代目フツノミタマが作られたとか。
もしかしたら・・・フツノミタマは二本で一対の双刀、だったりしてな。
という事で、何枚か写真をどうぞ、もちろんフツノミタマは撮影禁止なので写真はとってないですが
東国三社を巡っていくつか面白い点に気付いた
鹿島神宮は神社のセオリーとされる、南正面向きを無視して、東を背にしていている。それに狛犬が無い。(奉納された古い時代の狛犬はあったが)、その点がこの神社の編纂年代が古い事を裏付けているのかも。
一つ残念だったのは、息栖神社。由緒は古いものの昭和に本殿が火事で焼けてしまったため現在の社殿はコンクリート製とお世辞にも立派とはいいがたい。
なぜコンクリート製なのかについて、想像だが、この東国三社は水田地帯、水が豊富にある地域。おそらくは木も腐りやすいのだろう、費用と今後の維持の事を考えてコンクリートという素材が選ばれたのではないだろうか?
三社を巡った後何となく水戸まで北上してみた。
水戸と言えば水戸黄門。なんとこの日は運がイイ事にその黄門様の祭りが水戸で開かれていた!これは運がいい、とばかりに祭りをひとしきり見てきたのだが・・・
なんと祭りのどこにも水戸黄門がいねぇ!
水戸黄門の代わりにロカビリーのダンスが行われていた。
み、水戸は?水戸黄門はどこ?
まぁでも
この日は神剣も観れたし。
水戸祭りも観れたし、なかなかラッキーな一日になった。
はぁもっとツーリングがしたいね・・・・
今回は、走行距離321キロ
メーター的には前回の54778キロから55254キロなので、ほかの街乗りなんかで476キロほど乗っていたらしい。トータルで800キロほど。
2830 / 10000 キロ
10000キロははるかに遠いなぁ・・・