二重振り子の解析式?


ディスカバリーチャンネルでやっていた
モーガンフリーマンが語る宇宙のシーズン4で

面白い技術が紹介されていた

計測結果から、
そこにある方程式を解析しようという
プログラム、ユリイカの紹介だ

実際に
二重振り子の計測結果に対する方程式が
見事に導き出されていた

それがコレ↓

 

ただ、知っている人なら
疑問に思うかもしれない

そもそも2重振り子は
どんな結果がでるか分からない

自分も、かじりだけども
そんなカオス特性を持っているから
一つの方程式にまとめることって
そもそも出来ないんじゃと思った

上の方程式は
あくまで計測結果を表すためのものではないかと
観る限りでは、第一結果の後の第二結果の位置
つまり単なる落下と回転式に見える

でも違うらしい

この方程式は
どんな二重振り子の結果にでも
現れる式なんだとか
※初歩的なことなのかもしれないが
数学的な壁が高すぎて全然理解できなかった

ほほーーー
こうなると解析プログラム
ユリイカの正体が気になる

番組の紹介では

最も有力な候補をふるい分けをしたあとで
改良を加えていく方式を取っているそうだ

話を聞く限りでは
どうやらシラミツブシ法をとっているようだ

現在このユリイカは
細胞の研究でも検証が行われているとか

知識がないので下手な事は言えないが
カオスが発生するようなものに
シラミツブシで特定の方程式で対応できるのだろうか?

先の式も
中身はごく単純な落下と回転式である
おまけにa1という地点はおそらく
第一振り子の終点のことだと思うのだが
二重振り子はそもそも
第一振り子の終点が第二振り子の挙動に影響し
その結果第二振り子も挙動を変えるという点が
多くの数学者を悩ませたものであるので
単純な方程式にはならないと思う
そもそもカオスがあるのだし

では先の方程式の正体は何なのだろうか?

数学の得意な方なら
すぐ理解できるのかもしれない

それと
この二重振り子の式は
おそらく特定の計測器での計測結果だろうと思う
もし二重振り子すべてに適応できるなら
と考えたらすごいことだが・・・

でも世界の数学者の頭脳は凄い
新しい技術を生み出せるのも
ひとえに数学の力なくしては生み出されないものだ
もしかしたら、この解析プログラムユリイカが
世界を変えていくのかもしれない

 

 

あまり関係のない所で

解析プログラム自体は、結構な昔からあるんじゃないかな?
それこそチューリングの時代から

そもそも
コンピューターの誕生開発目的が解析だったわけだし
そうなると、実は目新しい研究ではないのかも

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