体感時間


うひーーー!

もう12月だよ

早いよ!!
人生が加速してるよ!!!

体感時間は年を重ねるほど
どんどん早くなる

たしか

10歳の子供と
70歳の老人が感じる
体感時間は10倍だか
20倍も違うとかなんとか

たしかに
小中高の時の1週間と
社会人になってからの1週間は
恐ろしく差がある

若い脳と年を取った脳の
処理できる情報量の差なのだろうか?

この間の12日間ツアーは
1週間が1か月にも感じた

よく言われるのは

興奮している脳と
リラックスしている脳では
体感する時間が大きく変わるという事

赤い部屋に入ってカラオケをした時と
青い部屋に入ってカラオケをした時では

赤い部屋の方が時間が長く感じ
青い部屋ではあっという間に時間が過ぎると
感じるそうだ

最近どこかで見た記事では
囚人に薬を投与して
体感時間を延ばし、何十年もの刑期を
数年にする
そんな実験??があったらしい

体感時間を引き延ばす薬が実在するのか
本当かどうかは分からないが

実際に、脳の病気によって
体感時間が狂ってしまい
周りのあらゆるものが
自分よりも何十倍にも加速してみるという
男性がいたようだ

アメリカのことわざで
見ている鍋の水は沸かない

というものがある

水を沸かし始めて
早くわかないかとなべの前で待っていても
なかなか沸かない

早く結果が出ないかと
待ち望んでいる時ほど
体感時間が遅くなるようだ

スポーツ選手は
反応速度を早くするために
脳を興奮させるトレーニングや
手段をとっているそうだ

世界陸上で
アナウンサーが
「ああ、音楽を耳にしながらリラックスしていますね~」
というコメントに対して
解説者が「あれはですね、人によっては
金属音などを聞いて、リラックスというより
むしろ興奮させている場合もあります
興奮することでスタート時の反応速度を速めているんですね」

興味深い話である

逆に、興奮しすぎて
筋肉に余計に力が加わってしまい
脳ではなく体の反応速度が鈍る可能性もある

 

事故を起こした時には
その瞬間の時間が遅く感じる

前にバイクに乗って甲州街道で事故った時には

バイクが壊れていく様子を
うわーーー
あのパーツ高いんだよな~~(>_<)
と思いながら道に転がったものだ

 

体感時間はむしろ自らコントロールするもの
ここ最近腕時計をするようになり
かなり細かく時間を確認するようにしている

すると
前よりも、仕事の能率が上がった気がする

単に、今まで効率が悪かっただけかもしれないが

人は瞬間に立ち
過去を背負い
未来へ行く

 

体感時間にとって一番大切なのは
今をどれだけ楽しむかだけなのかもしれない

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