今日のバイク CB400SF NC31 リアブレーキパッド フルードの交換 1


ブレーキパッド交換せにゃ!!

ってことで、CB400SF(NC31 95年式)の

リアブレーキパッドとフルードを交換した

初めてだったけど、これがうまくいった

作業難度★★

って感じかな?

まぁ、外して、掃除して、付け直す、だけなので
うまくいってくれなきゃオカシイ話なのだ(=゚ω゚)ノ

ちなみに、こちらのサイト様を参考にさせていただきました
ありがとうございます

 

必要な道具はこんな感じでした

各ソケットレンチ&棒レンチ(14mm~4mm)
マイナスドライバー(8mm)
トルクレンチ(0.25~2.8kgf·mを測れるもの)
キャリパピストン戻し(※握力に自信があれば必要なし)

ブレーキフルード(ホンダBF DOT4ウルトラ)
ブレーキパッド(規格に合うもの)
シリコングリス
耐油性ホース(内径5mm、外形8mm)
空のペットボトル

洗剤(マジックリンなどなど)
ボンスター、雑巾、歯ブラシ
ウエスやティッシュなど

 

 

今回足りなかった道具は買い揃えた
予想通り、パーツ道具込みで2万ほどだった

新たに購入

新たに購入した道具

ブレーキフルードはホンダ純正というやつ一本1000円ほど

何を思ったのか、2本買ってしまった( ̄▽ ̄)

ホースは150円、
キャリパピストン戻しは、1500円

一番高かったのは、デジタルレンチ
これが11000円ほど

 

ブレーキパッド

ブレーキパッド

ブレーキパッドは、
デイトナのハイパーシンタードパッド(型番72453)
一セット4200円ほど、スポーツ用ではなく、
どちらかというとツアーリスト向きの長持ちパッド
純正に近いんだとか

こう見ると、こんな小さいもので
重量200キロ近い鉄の塊を止めるんだから
すごいもんだ

 

 

交換前のキャリパとパッドの様子

外さなくても減りがヤバいことがわかる

外さなくても減りがヤバいことがわかる

パッドピンの辺りを見ても
ぎりぎりまでキテいることがわかる

 

 

締め付けトルクについて

トルクについて

トルクについて

今回必要なトルクは以下の通り

パッドピンカバーは0.25kgf·m(2.45N·m)
パッドピンは1.8kgf·m(17.65N·m)
キャリパピンボルト、ブラケット側(赤)2.2kgf·m(21.57N·m)
キャリパピンボルト、キャリパ側(緑)2.8kgf·m(27.45N·m)
ちょっと奥のボルトボケちゃってるけどw

換算法はこちら

締め付け時にはこのトルクで取り付ける

 

 

一度緩めば手で回せる

一度緩めば手で回せる

固いのは最初だけ、一旦緩めば手でも回せるサ!

 

 

パッドピンも同様

パッドピンも同様

パッドピンも同様に、一旦緩めばあとは簡単に回せる
サビがひどい場合は、油がブレーキディスクに付かないように注意して
556などの潤滑油を試すのだ!

 

 

SONY DSC

ひっかいちゃった

パッドピンの蓋になっているネジだが、
6mmのドライバーで無理やり開けようとしたら
見事にひっかいてしまったよ・・・(。-`ω-)
ちゃんと大きな8mmを使うように

 

 

SONY DSC

パッドピンはボロボロ

外したパッドピン、流石にさびまくっている

あまりにも劣化が激しいようであれば
新しいものに交換したほうがいいだろうなぁ~

 

 

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残りのパッドの厚みが1mあるかないか

パッドの残りの厚みが1mmあるかないか
ほんとにギリギリ

よくこんな状態でバイク止めてたな~~・・・

 

 

SONY DSC

キャリパピストンも汚れている

キャリパピストンもだいぶ汚れている

ピストンはフットブレーキを手で数回押せば出てくる

汚れは、歯ブラシ、ピカールとボンスターなどで磨く
ピストンは、ゴム手袋などで一生懸命回して
まんべんなく掃除する

ピストンはキズを入れないように注意するとのこと。
動きが悪くなるんだとか。

また、ピストンを押し戻す際は、専用の道具があるが

握力に自信があれば、手でも戻せる
自分は手力で戻してやった

 

 

SONY DSC

ピストンを戻す前はマスターシリンダーの蓋を開けておく

ピストンを戻す前に、
このマスターシリンダーの蓋を開けておく

減っていたオイルが戻って、蓋を吹っ飛ばす場合があるらしい

加えてこのシリンダー下に雑巾をしいておく、
オイルがあふれてくるので

 

 

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ピストンピッカピカ

まずまず綺麗になっったね

この掃除が一番時間がかかったかも

特にパッドピンの錆落としたり、細かい汚れ落としたりね

 

 

SONY DSC

他のパーツもきれいに

ほかの細かいものも全部きれいに

 

 

SONY DSC

呉のグリースを使ってみた

説明にはブレーキの可動部分と書いてあったので
これを使ってみた

実際効果はどうなんだろう??

 

 

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塗りすぎに注意だそうだ

グリスはつけ過ぎに注意だって

ゴミとか砂利がくっついちゃうから

どれくらいかわからないけど、
麺棒で薄く延ばすくらいつけてみた

 

 

SONY DSC

パッドピン

めっきは削り落としちゃったから
すぐさびるようなら交換ですな

 

 

SONY DSC

なんかハマらないと思ったら、ブラケットが若干右に寄ってた

いざ装着するときになって、
今までの状態だときっちりおさまらない
原因はキャリパの位置でした!

さっそくキャリパボルト(キャリパ側)を
若干緩めたらすんなりはまってくれた
どうやら、キャリパが、右側にズレテイたみたい

 

 

DSC05661a

取り付け完了

写真携帯でしか撮ってなかったのでこれで
取り換える前に比べて、パッドが分厚いことがはっきりわかる

 

 

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フルード交換時の様子

専用の道具があるが、ペットボトルとホースで十分な気がする・・・

方法は
1、ブレーキを踏みながら
ホースを付けた部分のナットを緩める
するとオイルが出てくる

2、シリンダーのオイルがLOWのラインを割る前に
一度ナットを締め
ブレーキを何回か踏み、踏み応えが出てきたら1に戻る

注意
この時にブレーキを絶対に離さない
シリンダーのオイルを空にしない

逆流したり、シリンダーが空だと
空気が入るため、エア抜きをすることになる
エア抜きはかなり面倒。

実際にやってみた感じでは、一度ブレーキを全開に押して、
半分くらい戻してまた全開押す
これを何回か繰り返すと、勢いよくオイルがでてくる

SONY DSC

交換した物

フルードはちょうどキツネ色になっていた、
作業を繰り返すうちに、透明に変わった

あと、交換量もさほど多くなかった
なんでフルード2本も買っちゃったんだろう・・・

 

 

という感じでした

交換後に走ってみた感想は
ブレーキ力がかなりアップ
というか回復しました~~(=゚ω゚)ノ

キュっと止まってくれるので、イイ感じじゃないでしょうか??

今までどんだけ制動力が少なかったんだww
あぶねーあぶねー

リアのブレーキ力がアップしたおかげで
今度はフロントの効きが甘い事が気になる・・・

フロントはまだパッドが生きているので
今度綺麗に掃除してやろう

 

 

そうだ忘れてた、もしやるときは
整備はあくまで自己責任でお願いします


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